2016年9月10日 (土)

文法項目の使用動機を指導しよう。

受動態というのはスピーキングやライティングでもよく使われる。教師は形式の指導はするが、使用動機についての指導はほとんどしていないのではないか。

窓硝子ががしゃんと割れたとして、意識は窓硝子にある場合、

Keiko broke the window. がいいか
The window was broken by Keiko. がいいか。

当然、情報の流れからすれば、後者となる。

つまり、談話の流れという観点から文法を指導するようにしたい。

by....をことさらつければ、ここが最も言いたいことになる。英語は文末にくる情報を強調するからだ。by...をつけないことも多い。これは誰によってされたか知らない場合、言ってもあまり意味がない場合があるからだ。

Do you remember John?  Last month he was killed in the car accident. 
Look! That is Kinkakuji Temple. It looks beautiful, isn't it?   It was built about 600 years ago.

文法の練習は形式面の練習が不可欠だ。ただ、それだけでいいわけではない。形式面の練習がある程度終わったら、僕は例文は少なくとも2文で構成される必要があると思う。2文あれば、文脈(情報構造が必要な)ができるからだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年1月 6日 (水)

文法書のあるべき姿

多くの文法書は分けるということはしても、どう使うかは教えてくれない。常々思っていることとしては、「2文あれば文脈になる」ということ。つまり、文法書であっても、使い方を示すべき。そのためには文脈を示すため2文は必要と思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月19日 (木)

0401- 120119 小数点のついた数字は単数が複数か

ちょうどライティングの教科書に出てきましたので、確認のために書いておきます。

結論:1は常に単数。1以外のすべての数字は0も含めて複数。

0 meters / kilograms
0.1 meters / kilograms
0.5 meters / kilograms

1 meter / kilogram

1.1 meters / kilograms
1.5 meters / kilograms

1以上は分かる気がします。
でも、1未満はどうでしょうか。

0.1 (10分割した上で、1個を取り出した)
0.5(10分割した上で、5個を取り出した)

この「分割」という考えが強いため複数なのでしょうか。
英語の中では1は「分割されない数字」=完全な数字なので単数なのかも知れません。

よくわからないのは、0が複数扱いという点。うーむ.......。
たしかに 0degrees って言いますからね........。謎だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月28日 (水)

388- 111228 2文主義で行こう

一文レベルのドリルばかりですと、本来使うべき文脈、コンテキストが見えないことがあります。

Have you ever seen the movie? だけより、

Have you ever seen the Korean TV drama ?
Yes, I have seen it twice. Have you?
Yes, I have seen it many times.

などのほうがより文がいきいきしています。
なぜその文法項目を使うのか、どんな状況で使うのかが分かるからです。
それとやはり時流などを盛り込んだり身近な文だといいようです。

もちろん、1文レベルのドリルは重要です。効率もあります。僕の提案は、導入時一番最初と、一番最後に英作文などをやらせる場合、書かせる文以外で最低でも一文追加しておいて、二文(あるいは三文)にすると文脈が生まれてきてなぜ今文法の勉強をしているかより鮮明に生徒に伝わるってことなんです。ドリルの最後は2文(3文)主義で行きましょうということです。

追加する文には同じ文法項目を埋め込んで置いてもいいですし、既習の文法項目や表現を埋めておくのもありです。(^_^) そしてテストでは、

下線部に入る適切な文を考えて入れなさい。
Have you ever seen a Korean TV drama Winter's Sonata?
            Have you?
Yes, I have seen it many times.

なんてのも面白いですね。文脈を得ると、文法が化石からフレッシュなものに生まれ変わるというお話でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 8日 (土)

0370 -0111008 文法教材を作る時のポイント

プリントを作る時、私が気をつけていることがあります。それは、前にやった問題が次の問題のヒントになっているよう配列すること。また、つまり変化をつけたくり返しを目指しています。

たとえば1年4月は疑問文、否定文の作り方から入りますが、次のようにします。

理解: 一般動詞は walk + do,  walk + does,  walk + didのように2つに分解できる。

問題1 次の動詞を分解しなさい。
 1) walks   2) walk  3) go   4)  went   5) know   6) knew
  7) cooked  8) watches 

問題2 下線部を分解し、疑問文にしなさい。
 1) You know her name.
 2) Jim walks to the office everyday.
  3) Tom went to Kyoto last Sunday.
              .................

問題3 下線部を分解し、否定文にしなさい。
  1)  I know her address. etc.

問題4 まちがいを直しなさい。
 1) Is he brother know the fact?  etc.

「理解」と問題1は、問題2と問題3をやるためにどうしても必要な段階となります。問題4をやるためには、その前の段階を踏む必要がある。問1でやった動詞の数だけ、問2,3,4では問題を作っている。このように直前にある問題と次の問題は関連性がある方が、より効果は高いようです。なぜならある段階の問いでつまづいたのなら、前の段階の問いに戻ればよいからです。ある難しいタスクがあるとして、いきなりやらせることが難しいのであれば、タスクを分解し、トレーニングのためのステップを設定すべきであると考えます。

「変化のあるくり返し」ということがとても大切で、動詞のところは変えず、目的語や主語は変化させているのです。また、ポイントは同じなのに、視点を変化させて(疑問文、否定文、まちがい直し)くり返しトレーニングを行わせています。

このあとに、並べかえ問題、和文英訳問題を持ってきてもよいでしょう。逆に、この和文を英訳させたいと思うものがあれば、それをゴールとし、事前のタスクでそれができるようにしくんでおくことが必要となります。

例えば、最後にやらせたい問題にあわせ、使う単語、構文を前の段階の問いのどこかに伏線として、仕組んでおくほうが良いということになります。まじめにやればゴールが達成できるよろこびを味わえるわけです。

教材の配列順とともに気をつけたいのは生徒の知的レベルです。本人たちのレベルより明らかに易しめの教材を使い続けると、飽きてくる上に、予習しなくなり、授業をばかにするようになります。(高すぎるのもダメ 知的レベル+i ぐらいがちょうどよい) 「理解の歩幅」は大きすぎても小さすぎてもだめなのです。このようなことを避けるためにも、「できそうで、できない問題を1〜2問忍ばせておくことも重要です。 「こんなのもできないの?」と言われることはプライドが高い生徒にはこたえるわけです。ある予備校の先生がおっしゃっていたことがあります。「偏差値60ぐらいの生徒が一番やっかいだ。力はないがプライドが高く、素直に指導に従わないことが多い。その場合、できそうでできない問題を出して一度あれっ?と思わせる」とのことでした。(疑問文の場合は、「どこに彼が住んでいると思う?」 Where do you think he lives?あたりが、それに相当するかも)

生徒には、Do you know where he lives? と Where do you think he lives?の2種類のWh疑問文の作り方があると確認します。(Do you know 型, do you think型)where he livesを2分割して、( Where ) do you think ( he lives )?にするんだよと教えます。

養老先生も「バカの壁」とおっしゃってますが、「自分は知っているんだ」と思い込んでいる状態は一番ものごとを受け付けない状態だと思います。素直が一番です。ただし、「実は知らなかったな」と生徒に素直に授業を受けてもらうだけの教材を作る力量と、生徒の力量を見定める力がこちらにも求められています。

最後に、同僚との関係で完全にオリジナルの問題を作れないと思っている方がいるかもしれないが、その乗り越え方はカンタンだ。私は教科書の例文には☆(白星印)をつけ、教科書の問題には★(黒星印)をつけている。自作プリントと言えど、教科書の問題は必ずいれている。ただし問題を付け足したりして(付け足した問題は無印で、テストには出さないことを生徒と確認している)問題の配列を思いっきり前述のやり方に沿って変えている。問題数が多くはなるが、生徒はこっちの方がいいと言ってくれるので、問題はない。

プリントには原則書き込みを禁止し、ノートの左側に貼らせ、右側には答えを書かせている。右と左には必ず英語、日本語がある状態にし、英→日、日→英の訓練がしやすいようにしている。ノートはB5のプリントをはっても余白ができるようにA4を買わせるようにしている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 1日 (土)

0368- 111001 読解に文法を活かすには

読解に役立つ英文法という視点で書いてみたい。

読解において文法というのは統語認識のためのパターンのことであり、ここから逸脱して読んだらダメですよーと読者に知らせるものである。しかし読解において基本文法だけ知っていればよいかというとそれは違う。読解のためには基本的な英文法の学習の先にあるものが必要だ。いわゆる英語長文未満、文法以上、英文解釈と呼ばれる領域のものだ。(薬袋はFrame of Referenceと呼んでいる。)学習者が指導者がいなくとも自動的に判断していく枠組みを教える必要がある。

いくつか例をあげてみる。

文頭に来る言葉の自動認識システム

「文頭にある To V」は、まずは「するために」ととる。のちにSVがでてきたところでそれが間違いないと確認できる(もし〜ならばかもしれないが)。また、Sに相当する名詞がでてこない場合、名詞句=Sと判断できる。

「文頭にくるVing」は、カンマがあれば分詞構文、なければ分詞か、動名詞=S」という判断のフレームワークを学習者に伝えることが重要である。

「文頭にある前置詞がついた名詞」は主語にはなれない。副詞句になる。Sは別にある。

「文頭にある、接続詞で始まる節」は原則副詞節となる。あとにSVが控えていると予測しながら読む。

「文頭にある名詞」は原則Sになる。

「文頭のit」は仮主語かもしれない (= to 以下、that 以下)という推測
 It is....のあとにthatがでてくれば、It is とthatをはずしてみて完全な文ができあがれば強調構文であるし、そうでなければ仮主語構文の可能性が強い。強いと書いたのは thatが関係詞であり、Itが単なる代名詞にすぎないこともあるからだ。thatが指示代名詞のこともありうる。

Sが長くなるしくみを認識する

S ( 関係詞.......)V   
 名+名+動詞は関係詞節ありと見抜く目。
 Sにつく関係詞節は前から2つめのVの直前でかっこをとじる。

S ( Vpp..........) V  
 VppとVの過去形が同形の場合は視野を広げる。
 述語動詞がないか探す。
 and等の接続詞がなければ自動的に前のものは過去分詞と判断。 
S ( Ving........) V
S (前置詞句) V
S (形容詞+アルファ)V

動詞のあとがどうなっているか認識する 


O+Xの判断

SVOO 
原則として、動詞が「人に何かを与える動詞、つくってあげる動詞」の場合、SVOOのパターンになりやすい。動詞の意味的分類(与える・作る)であとに人、もの(ごと)が続くと類推する。逆に、人、ものごとのパターンになっていれば、(与える か 作る )と訳しておけばまず間違いない。

SVOC
OとCになるには、主語ー述語ネクサス関係あり
1) be動詞おぎなうパターン
  She made { me ( was ) happy.}
   She saw { Keiko ( was ) crossing the street }.
   She heard { her name (was) called }.
   She kept { him ( was ) waiting }.
   She left { the door ( was ) unlocked}.
   She couldn't make { herself  (was) understood} in English.

2) 一般動詞でつながるパターン
  My mother told { me to study hard}.  (学習英文法ではSVOCに分類)
  My mother made {me study hard}. (使役動詞のうしろの動詞にも昔to有)

3) 動詞単位で認識パターンを教えた方がよいもの
  have モノ Vpp    have 人  V   (プロ等に当然のこととしてしてもらう)
   leave, keep, get, などの文型ごとの意味の確認。

動詞+O+前置詞のパターン認識
 rob 人 of  モノ
 provide 人 with モノ
 prevent 人 fromVing

節の中に節が入り込んでいくパターンを(とくに動詞が3つある)認識する
 She said 【that [what impressed her] was the way he spoke.】
  Scientists used to think 【 that men are different from animals <because they can think and learn>.】


要素間が離れていることを認識する(次にこれがくるのではないかという推測)
It is because she is very interested in what she has learned at university that she often visits African countries.

基本的な認識パターンの育成

前置詞句のパターン認識(形容詞句、副詞句)
  I live (どこに?) in Tokyo.(東京に)
  People (どこの?) in Tokyo (東京の)
  *前置詞句の前までを訳せば、自動的に形容詞句が副詞句か決まる。
   うしろから訳さないことが大切。

不定詞のパターン認識
  She decided (どんなことを?) to go to America. (アメリカに行くこと)
  She saved much money (なんで?)to go to America.(アメリカに行くために)
  The opportunity (どんな?) to go to America(...行く)
  *やはり準動詞の前までを訳せば、自動的に役割が決まっていく。

and/ or / butの等位接続詞
  文法的意味が同じもの、同じ形のもの、同じ時制のV同士を接続。

節の支配領域の確認


訳語の一時保留
  
She made me....ときたら、「作る」ではおかしいと気づき、いったん訳を保留。happyを読んだ段階で「〜にする」に訳語を変更する。

     letterという言葉から「手紙」「文字」という意味を想起し、文脈に応じて意味を決定できる。

訳語はうしろから?前から?

  前置詞句や不定詞のパターン認識、訳語の一時保留の件があり、原則前から訳していきます。そうしないと、認識に時間がかかりすぎる結果になります。ただし、構造が複雑すぎるものはうしろから訳はやむをえないとしたいところです。  

まとめ

一通り文法を学んだ後は、あるいは学んでいる途中で、文法の上位技能である、「判断枠組み」を教えなくてはいけないと思います。

多くの生徒が長文で苦しんでいる現実を考えると、文法の判断枠組み(解釈方法)と、多くの単語が2つ以上意味を持ち、文脈で決定されていることをしっかり教えることが基礎基本につながるでしょう。

この2つが自動化された後に、ようやく、「言い換えー逆接ー原因結果」等の英語の論理構成に目を向けることができるようになります。段落主旨、本文の主旨といった本来の内容理解のレベルに進むことができるようになります。もちろん中学レベルの判断枠組みが自動化されれば、そのレベルの英文の段落要旨、本文の主旨はわかるということになります。

今後は、文法項目に照らし合わせ、中学や高校のどの段階でどの判断枠組みをマスターさせていくのか先生方と話し合えればと思います。(ちょうどベネッセ東北さんで、Can-do listの企画に携わっていますので) また皆で使える、公文式のような段階ごとの教材なんかが中高連携で作成できるといいですね。

 

英語教育ブログみんなで書けば怖くない!企画(http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20111001/p1)に参加中!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月30日 (金)

0367- 110930 理由の接続詞について

接続詞の指導は、大きくカテゴリ分類から始まる。
1)理由 2)条件 3)譲歩 4)時 だ。

1)理由の接続詞はおおきく4つある、because, since, as, now that である。
since とasはすでに相手が理由を知っている場合に使われる。いわゆる旧情報である。したがって、情報の質としては非常に軽く、文頭で使われる「傾向」がある。一方、becauseは相手の知らない新情報なので文末焦点(一番いいたいことを文末に持ってくる法則)から、原則として文尾におかれるのが普通だ。Becauseが単独で、(つまり文頭で)使われるのは、Why....? に対する答えの時のみである。
now thatはsince, asによく似ていて、理由の部分より、その結果がどうかに焦点があたるので、文頭に置かれる。理由に加え、時間的要素も加わる。「今やもう〜なので」なので、過去形とは使わず、現在形と使う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月23日 (金)

0364- 110923 英文法はなぜ定着しないのか? 

Mindmanagerでまとめてみました。PDFデータになっています。以下の「h23.pdf」をダウンロード というところをクリックするとPDFのマインドマップがダウンロードできます。

これは、Anfieldroadさんの企画にのったものです。少しフライイングかな?まあ、第0弾ということでご容赦ください。

「h23.pdf」をダウンロード



英語教育ブログみんなで書けば怖くない!企画(http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20111001/p1)に参加中!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月14日 (水)

0362- 0110914 助動詞の2つの用法

助動詞には2つの顔があります。ひとつは人に命令や許可を与える、人の行動を規定する用法。「〜しなければならない、〜すべきだ、〜してもよい」などがそれ。もうひとつはそこから進化して、人の認識についてのもの。「〜に違いない、〜のはずだ、〜かもしれない、〜のはずはない」

後半の意味のときは、基本はbe動詞がくる。あるいは状態動詞がきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月 5日 (金)

0354- 11805 名詞の語法1

名詞の語法のポイントは数えられるかられないかの判断基準を自分で持つこと。一つ一つ覚えるより、判断基準を持っていた方が応用が利く。

数えられるものは、誰に絵を描かせても、似たようなイメージで描けるものである。机、リンゴ、本、CD、車、男、女、リンカクがはっきりしている。つまり他のものから完全に切り離されてしっかりとしたリンカクがあるものが数えられる。 よく言われるのが、数えられる名詞に冠詞を付けずに使うと、I like apple.   I like dog.  典型的な形がくずれた「もの」に変化する点だ。前者は(切ったリンゴか、すりおろしりんご)後者は(犬の肉)になってしまう。

一つ一つが完全に他のものと切り離されておらず、リンカクがはっきりしていないものは実在しているものであっても数えない。例えば、魚。いわしみたいな魚は常に群れている。重なり合ってリンカクがはっきり、1匹、2匹、と認識できないものは数えるのも困難だ。このような場合は、単数と複数を同形にしてしまう。fishですませるのだ。似たようなものにはsheep、hairもある。羊も集団でいるのが普通。髪の毛も一本二本と認識するのは難しいゆえにhairですませる。しかし、ぽつんと単独で存在する場合には当然 a hair のように数えられる。

一方で、実在するものなのに、数えられないものもある。それは姿形がかわりやすく、ひとつのリンカクのイメージをもちずらいものである。塩、砂糖、水(容器次第で形はかわる)、パン(ちぎったり、切ったりする)、バター、紙(切ったり、ちぎったりする)、ガラス(割れれば破片となる)、このように唯一絶対のイメージがもちずらい名詞の場合は、数えない。どうしても数える場合は、容器の助けを借りたり、( a bottle of wine / a glass of milk ) 形状を使ったりする( a loaf of bread, / a piece of paper )

この唯一絶対のイメージをもてないものは数えられないというルールは、様々なものを代表する名詞にもあてはまる。money。お札やコインは数えられる。しかし、moneyはそういうものの総称であるで数えられない。furnitureも同様。table, chair, curtainは数えられても総称のfurnitureは数えない。luggageも同様。bagかもしれないし、suitcaseかもしれない。唯一絶対のイメージがわかない。はっきりとしたリンカクをもたない。informationも、様々なfactや、news, reportなどからできているため、やはり数えない。 lunchや、dinner, breakfastも、様々な料理が思い浮かぶが、唯一絶対のイメージは浮かばない。そのため、I had lunch.と言っても、I had a lunch,とは言わない。 

adviceが忠告という意味の場合も数えない。形容詞がつき、good adviceという場合も不定冠詞はつけない。

抽象的なものの場合は数えない。 peace, love, なども数えない。

timeが「時間」という場合も数えない。イメージがわかないということと、「連続体」のようなものであるからだ。それに対して year, month, week, day, minute, secondなどは「一区切り」あるいは「ワンセット」という感じがして数えることができる。時間的な始まりと終わりがあるものは数えられる。よってclass授業などは数えられる。take a rest とも言える。 timeが時間ではなく、「回」の場合には数えられる。 はじまりと終わりを感じさせるからだ。 two times, three times...と言える。 I had a good time at the party. も形容詞をつけると特定の時になる。始まりと終わりを感じさせる。よって数えられる。たとえば、夜の7時から9時までという区切られた特定の時間をさすからだ。 

数えられるものには、 a,  many, quite a few, only a few, -s などが付けられる。数えられないものには、much, quite a little, only a little, などが使われる。一方、some 、a lot of...、noは便利で、数えられる名詞にも数えられない名詞にも両方使える。 Could you give me some advice? はOKだ。 She gave me a lot of advice.も、She gave me no advice. もOK。

homeworkは絵が描けるだろうか?たぶんむりだろう。数学かもしれないし、単語を覚えるものもあるだろう。work「作業」と同じだ。いろいろありすぎて唯一のイメージはわかない。ところが、assignment「課題」は数えられる。assignはもともと「割り当てる」という意味だ。「一区切り」感があるのだ。 worksとなると「作品」となる。ひとつひとつ絵が描けそうだ。

さきほど paper(紙)は数えないと言ったが、a paper という表現はある。この場合は、イメージがわくものだ。「論文」や「新聞」となる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)