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2024年6月 8日 (土)

InputとOutputの間には河がある。自然な状況を設定し、アウトプットしていればどうにかなる....訳じゃない。

インプットとアウトプットの間には大きな河がある。
有名なSLA スーザン・ガス氏の認知モデル+α

インプット Input
My test score was worse than I had thought.



気づき noticing 

・この文、表現に注意を向けよう。しろう。覚えよう。
・短期記憶に入ったものしか長期記憶には入らんからな。
・test score はわかる。
・でもworse, had thoughtのところがわからんな。
(そもそも興味のない生徒はこの段階さえも入らない)



理解comprehension

・ああ、worseはbadの比較級だな
・思っていたよりは than I had thought。
・過去よりももっと昔のことだから had thoughtか。
・文型はSVCか?
(わからないと次に進みようがない)



内在化Intake 
・10回以上何度も口慣らし。すらすら言えるようになってきた。
・今度は、音読筆写しながら練習しよう。
・今度は、Read& Look Upで言ってみよう。
・今度は、気持ちをのせて言ってみよう。




Integration統合
・よっしゃー。顔を上げながら言える。
・長期記憶に入ったぞ。



アウトプット
My English test score was worse than I had thought.
・今度会話でこの表現使ったろ。

インプットとアウトプットの間には大きな河がある。

「自然なコミュニケーションの状況を設定していれば」アウトプットができるわけではない。その前段階がある。

有名なSLA スーザン・ガス氏の認知モデル+α

インプット 
My test score was worse than I had thought.



気づき noticing 

・この文、表現に注意を向けよう。しろう。覚えよう。
・短期記憶に入ったものしか長期記憶には入らんからな。
・test score はわかる。
・でもworse, had thoughtのところがわからんな。



理解comprehension

・ああ、worseはbadの比較級だな
・思っていたよりは than I had thought。
・過去よりももっと昔のことだから had thoughtか。
・文型はSVCか?



内在化Intake 
・10回以上何度も口慣らし。すらすら言えるようになってきた。
・今度は、音読筆写しながら練習しよう。
・今度は、Read& Look Upで言ってみよう。
・今度は、気持ちをのせて言ってみよう。



Integration統合
・よっしゃー。顔を上げながら言える。
・ペアワークでも言えるようになった。慣れてきた。
・長期記憶に入ったぞ。



アウトプット
My English test score was worse than I had thought.
・落ち込んだ感じを出しながら会話でこの表現使ったろ。


Noticing again
・やった!通じた。
・あれ、Englishのところをmathに変えて言えるよな。
・あれ、worseをbetterに変えても言えるんちゃう?




Noticing again
・やった!通じた。
・あれ、Englishのところをmathに変えて言えるよな。
・あれ、worseをbetterに変えても言えるんちゃう?

 

上記のうち、最も大事な部分は Noticing気づきの部分

★実はNoticingが英語学習の最大のポイントになると言っても過言ではないと思います
★知りたい!必要だ!と自分にとって必要感、切実感がなければ「脳細胞が発火するのに十分な量の注意」を向けることができません。
 しかも後の作業はおざなりになるのは目に見えています。子供の頃、政治・経済の話を聞いても全く面白くなくスルーしていたことと一緒。
★頭からいとも簡単にこぼれ落ちていくのは、切実感がないためもありますね。
★必要感も切実感もなければ脳細胞は発火しませんし、覚えるわきゃないです。
★じゃどうするか。入試や英検以外で必要感を得る以外、切実感とつなぐためには「日常のよくある一コマ」とか「感情」とつなぐしかないかなと思います。「テストが取れずに、やべーと思う感情とつなげて覚えてみよう」と。そういうことかなと。できるようになって面白くなるのは次の段階。

ですから、文科省がよく言う「自然な状況設定をしコミュニケーション活動を行う」の罠は、この中に「切実感や感情とつないで行う」という部分が入っていないと全く意味がない点だと思います。逆に言えば、「自然な状況設定がなくても、個人で練習するんであっても」、切実感・感情と結び付けられている練習は意味のあるものになると思います。

2024年6月 7日 (金)

get のCore。祝800記事。

ずいぶん長いことかかったけど、800記事達成。ありがとうございました。まだ続けます。
getのコアは、ある状態にする(have)、ある状態になる(be)です。変化を含意します。
get angry怒った状態になる
get a ticket チケットが(なかった状態から)持っている状態になる
get { a chair upstairs} 椅子を2階に運ぶ=椅子が2階にある状態にするです。だから届けるという意味が適用されるわけです。
ついで
get ( myself) to the station 自分を駅にあるようにする=駅に着く
get { him / to come to my house. }彼が家に来るよう説得する=彼が家に来る状態にする

2024年6月 2日 (日)

生成AIについて考えやプロンプトをまとめてみた。

https://scrapbox.io/Hiro-Hiro-AI/

 

 

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