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2018年4月16日 (月)

180416 ふるさとへの提言

 福島県は全袋検査は一部地域を除き実施をやめることにしているが、これは消費者が本当に望んでいることなのだろうか。「もうそろそろいいんじゃないか」という声は県外の消費者が言ってくださるものと思うのだ。

 風評被害というが、県外の方は「福島の農産物がどれほど安全か」は案外わかっていないのではないか。そうであるならば、大事なのは「徹底的に科学的事実=数字を示し続けるという姿勢」かもしれない。消費者はデータもそうだが、県のそういう姿勢を見ているのではないか。消費者の安全第一という姿勢を。だとすれば、続けるという選択肢もあるはずだ。

 全袋検査をしなくなることは、消費者に向けて「もう大丈夫だということをアピール」し、また「手間も省ける」ということだと思うが、「私たちは徹底的にやっている。科学的な検証を行っている。」この姿勢を示し続けることの方が、消費者の「安心」を勝ち取るなによりの手段になると思う。この手間は長い目で見れば福島にとって、福島の農業ブランドにとって「信用」という大きなプラスになって返ってくると思う。

 またモニタリングポスト撤去についても、廃炉が本格化し、工事が行われると、一時的にせよまた、近隣の線量が上がることも可能性はゼロとは言えないだろう。なぜか。完全にコンクリートなどで密閉されていないからだ。原発内で少しものを動かしたり、どたんばたんと工事などをすると、外部の線量が上がることもあるかもしれない。ただ、可能性があるとしても数値を示し、問題ない範囲であれば私はよいと思う。大事なことは自分で判断できる客観的なデータがあるかどうかだ。

 廃炉が終わるまで何があるかわからない。再度の大きな地震の発生なども含めて確実なことなど何も言えないのが現状だ。事実大きな地震も、原発事故もみな予想もしていなかった。そういうことは起こるものだということを私たちは知っている。県民の安全、健康を守るという姿勢を示すためにも、ぜひぜひ、廃炉後にモニタリングポストの撤去をお願いしたい。

 よりよい判断を県にはお願いしたいと切に願う。

 

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