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2018年4月14日 (土)

180414 授業の基本のキ

英語教員は伝えるすべに長けているか。

案外そうでもない。教える以前に、伝えられているか。

1)声は十分クリアで大きいか。    

    小さな声は相手に努力を強いる。小さな声で通すのは×。
    ただしどんなに大声でも一本調子は聞いているほうは疲れます。
2)声の速度コントロールは十分か。 
    緩急をつけます。
    ときには無言の間も使いこなします。無言は生徒の注意をひきます
3)生徒に対する指示が通っているか。
    なにを、いつまでに、どれだけ、だれとやればよいか。
   1度さっと指示しただけで生徒がわかっていると思ったら大間違い。
   もう一度確認し、生徒自身に指示内容を言わせます。
 
4)スモールステップで教えているか。
   これはつまり、生徒がどこでつまづくのかわかって教えているということ。
   必要のないところでステップを刻む必要はありませんし、時間のムダ。
   間違うと思う前でポイントを確認。演習というステップを刻んであげます。
    たくさんのできた!体験を仕組んであげられるか。が大事。
      授業以前の基本のキです。

  向山洋一先生は授業十か条として以下のものをあげています。(出典TOSSランド)

第1条 趣意説明の原則

指示の意味を説明せよ。子どもに指示を与えるときは、指示の意味を説明することが大切である。指示されたので行動しているという状態ではなく、目的を与えられたので行動をしていると理解していることが重要なのである。

第2条 一時一事の原則

一時に一事を指示せよ。同じ時に、二つも三つもの指示を与えてはいけない。子供が混乱してしまう。特に特別支援を要する児童、ワーキングメモリの少ない児童には、この原則を踏まえることが大変重要になる。

第3条 簡明の原則

指示・発問は短く限定して述べよ。全員が理解できる指示を与えるためには、指示する内容は本質的であり、具体的でなくてはならない。

第4条 全員の原則

指示は全員にせよ。手に何か持っている状態で指示をしたのは指示したうちに入らない。作業の途中で指示する時は、手にしていたものを全員置かせて、自分のほうに向かせる。これで、全員に指示したと言える。

第5条 所持物の原則

子どもを活動させるためには,場所と時間と物を与えよ。資料を示し、何か発言を求めるときは「資料を見る時間」「考える時間」を与える。また、子どもたちに作業をさせるのであれば、作業をさせる場をつくらなければならない。

第6条 細分化の原則

指導内容を細分化せよ。《細分化→解釈→イメージ化》文字だけではなく、映像・音楽という媒体を通じて学習を行う。国語や算数などの指導では《細分化→解釈→発問》とかわる。

第7条 空白禁止の原則

たとえ一人の子どもでも空白の時間をつくるな。たとえ一分間でも「何をやっていいのか分からない」という状態をつくってはいけない。先のことまで考えて手を打っておく。空白を作らないためには、以下の原則を行う。
 ○まず全体に、大きな課題を与える。その後で個別に指導する。
 ○授業中の個別指導は「完全にさせる」のではなく「短く何回もさせる」ことが基本。
 ○終わった後の発展課題は必ず用意しておく。

第8条 確認の原則

指導の途中で何度か達成率を確認せよ。指導の後、どれくらいできるようになったかという達成状況を確認し、評価をする。
達成率の確認には多くの方法がある。片々の技術が必要である。

第9条 個別評定の原則

誰が良くてだれが悪いのかを評定せよ。指導の際、大切なのは一人ひとりを個別に評定すること。個別に指導する場面を作るのでなければ、全体は完成しない。

第10条 激励の原則

常にはげまし続けよ。やる気を促すときに、最も大切なことは励ますことである。励ましは、教師が子どもと共に、一緒に欠点を克服していこうとする証明であり、それは持続されなければならない。

小学生だけでなく大人まで使える原則です。小学生にわかる・やさしいのであれば、高校生がわかるのは当然の結果と言えます。 

Dsc00014

Over the Horizon  α7RⅡ Loxia 21mm  インド上空にて

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