« 2018年2月 | トップページ | 2018年4月 »

2018年3月30日 (金)

180330 国公立大 英語 民間認定試験

国大協発表したものを簡単にまとめると....

1)民間認定試験で、一定以上の基準であれば出願資格クリアとする。
2)一定の点数を加点する。

上記のうち、どちら1つあるいは両方ともを課す。

ただし、2)の場合、どの程度の割合をプラスするのかは大学ごとに定める。

また、平成35年度までは、民間認定試験だけでなく、センター試験後継の「大学入試共通試験」を課すものとする。平成36年度からは見直す。

結局、東大のように全く点数に入れない場合は、1)の出願資格でということになりそうです。はっきり言って大学が好きなように加点できるなら、1点でも加点になります。つまりはそういうことです。

まとめ

国公立大入試/英語については、1)あるいは2)あるいはその両方の混在型になります。そして全く点数に入れない(その場合出願資格)か、点数に入れても大学ごとに自由に加点割合を決められるということです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

180330 最終勤務日

本日母校でもある磐城高校での最終勤務日でした。応援団、チアリーディング同好会、先生方にエールで見送っていただきました。離任式の日に散々涙が出たので、本日は耐性がありました。(^^;) でも送ってもらって気持ちの整理がつきました。

3月28日(水)が離任式。本日が3月30日(金)。心が離任を受け入れるのには時間がかかるのだなあと思いました。月曜日からまだ普通に通ってしまいそうな....それほどいい学校です。

今度行くところは、20年前、私が生徒会顧問のとき、徒歩リレーと言って、青森からいわきまで750km夜通し歩いてくるイベントをやっていたところ。若い先生も多く楽しかった。若いうちはいろいろ無茶したりバカができるもの。自分も若かった。学校名は変わってしまいましたが、楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1803029  さようならの向こう側

3月で本校を退職される、校長先生、家庭科の先生を、本日、本校高校合唱部の皆さんと私を含め多くの先生方で合唱で送りました。

言葉にはできないほど感動的ですごく良かったです。お二人とも涙、涙でした。コンクールで歌う歌もありますが、合唱に人を思いやって、心を温める力もあることを改めて実感しました。本当に幸運な時を過ごさせていただきました。現役生の素晴らしい歌に、自分もまた歌いたくなってしまいました。

現役生の皆さんには、お亡くなりになった桐原先生の言葉「芸術はお客さんに聞いていただいて心に届いて完結する」という言葉も最後に伝えることができました。

家庭科の先生の大好きな山口百恵さんの「さようならの向こう側」は1980年リリース。38年前の曲ですが、本当に名曲です。7月8日の磐城高校合唱部70周年記念コンサートのどこかで歌えたらと勝手に思いました。山口百恵さん世代にも、そうでない世代にもメロディも歌詞もすごく良い曲です。宇崎竜童さん、阿木燿子さん、そして山口百恵さん素敵な曲をありがとうございます。7月8日は私もOBとしてステージに立ちたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

180328 離任

今日は離任式でした。思いをこめて、「教えるは有限。求めるは無限。」「永遠の一瞬」という2つのお話をさせていただきました。(3月28日に書きました)

12年前文化祭の後夜祭のあとのことです。薄暗くなった校庭に5人の文化祭実行委員だけが残っていました。あたりはしんとしています。彼等は5人。文化祭の法被を着た、ごつい体の男子生徒5人がグラウンドに大の字になって、静かに本当に静かに涙を流していました。この涙はやりきった人だけが流せる涙でした。とても感動しました。美しいと思いました。

時は容赦なくどんどん流れて、飛び去っていきますが、完全燃焼した人だけが、この一瞬を永遠に心に、手のひらに留めることができます。たくさんの「永遠の一瞬」を作って下さい。

そんな話しをさせていただきました。

最後の校歌斉唱では、不覚にも涙が止まらず、最後まで歌うことができませんでした。わきあがる気持ちをどうしても止めることはできませんでした。

いろいろあったけど、生徒に支えられ、先生方に支えられた12年でした。ありがとうございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月29日 (木)

民間試験について

民間試験は受けやすさと検定料の安さからほぼ英検とGTECの2択になるでしょう。ただ問題も山積みです。

まず音の問題。 パソコンにせよ、タブレットにせよ、「音」の問題はどうしても出てきます。
隣どうしで話が聞こえるのにまともにスピーキングテストができるのでしょうか。下手すると、隣の受験者の話をシャドウイングして点がとれる笑えない状況も十分あり得ます。ついたても何もないすぐ隣で受験するのでは、試験中色々話が聞こえてくることになり、試験に集中できない人もいるでしょう。これが実態ではないでしょうか。十分な対策が取られておらず、試験の結果について信頼性が揺らぎます。受験者をどのくらいの距離に離すと影響を受けないのかガイドラインがあるべきです。
またきになるのがスピーキングテストの採点の誤差です。方法は教えられないとどの団体も言うでしょうが、NHKの報道によりますとあるテストでは採点者に7%近く誤差が出るのではないかと言う懸念もあるそうです。1点を争う入試で問題になってくる可能性があります。つまり公平性の問題があります。

料金や受験会場の問題もあります。まず会場ですが、全国規模で受けられるのは3つの試験だけ。TOEIC, 英検、GTEC。TOEICのスピーキングライティングテストは大都市圏だけ。よって生徒が身近で受けられるテストは英検とGTECになります。それ以外は地方の生徒にとって負担が大きすぎます。経済格差、地域格差がすでに存在します。


料金面はTOEICの場合4技能なら1万5千円もかかります。補助を受けられるのは所得が一定水準以下の人のみ。効果は限定的です。回数を受ければ受験上有利になる点は解消されていません。つまり、家庭にとっては支出増は避けられません。


最後の問題点は3年生より前に受けたそれぞれの試験のスコアが現在のところ使えないという点です。3年次にもう一度受け直すわけです。全くもって業者よりの姿勢です。3年生までに全く受験しないなんてあり得ませんから。2度手間というか受験料もよけいにかかります。


スピーキングテストには特に膨大な手間ヒマ、予算、人手が必要です。これが今まで行われなかった理由だと思われます。しかし、やろうとするならばクリアする必要があります。やるならどんなに大変でも指導要領に沿って国が作るべきと思います。採点官は退職教員でもなんでも集めて実施すべきです。もちろんしっかりとした謝礼を払って。

東京外語大で国公立二次試験向けのスピーキングテスト作成の動きがあります。今後注目すべきニュースです。

各民間試験団体には罪はありません。問題はそれを実際に行うにあたって問題検討を真面目にしてこなかったということになるでしょう。受験生は1点で人生が変わることがあるのだということは、大学の出題ミス騒動の件でも明らかでしょう。受験が変われば授業が変わるのはその通りです。ただ、拙速な制度設計だけは避けていただきたいというのが現場の願いです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月21日 (水)

180321 ちはやふるー結びー を見て

ちはやふるー結びー 見てきました。広瀬すずちゃんかわいい。だけどそれにもまして、原田先生、周防さん、出てくる大人がみな素敵だ。素直に心に響く言葉。映画なのは分かっているけど言葉のチカラすごいなあとあらためて。そしてなりより、カルタ競技部員たちは全員、永遠の一瞬を生きているなあと。とてもまぶしく尊い。絶対取り戻せない時・瞬間は確実にある。だから今をしっかり生きよう。そんなことを感じた、青春映画として第一級だなと思いました。

自分も大人として生徒たちに勇気や励ましを送れただろうか。そんな気持ちになる映画でした。

点数?100点中200点です。

P.S.ひとつだけ。パンフレットの文字ちっちゃ! おじさんにはきつい!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月15日 (木)

180315 太陽は東から昇る で 前置詞に inを使う理由

なぜ「太陽は東から昇り、西に沈む」のとき、前置詞に inを使うか。 The sun rises (in) the east and sets (in ) the west.   

これは、東の空間の中から太陽が出て、西の空間の中に沈んでいくからと言えます。英語は方角についてはすごくおおざっぱなのかも。

「四方八方に」という場合も、(in) all directions  といいます。これも「空間の中に」というイメージから。

Img_1354

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月10日 (土)

180310 東京大学 民間資格試験 合否判定に使用せず!!

報道によれば東京大学では、民間資格試験の結果を入試の合否判定で使わないことに決定したそうです。やはり異なるタイプの民間試験を同列に扱うのは無理とのこと。

だって、各民間試験とCEFRの換算表は「言語学的な根拠」がないのでは。各民間資格試験の方で「この資格はCEFRでこのあたりかな〜と申請しただけのものと聞いています。

試験の目的も意図も、問題構成も問題数も違うのに同列にするのはやはり無理という判断だと思います。

東京大学は今まで通り、センター(共通試験)と2次試験で決めるとのこと。他大学への影響は非常に大きいと思います。しかも東大は文科省肝いりの「スーパーグローバル大学」の筆頭格。これは実質、民間試験導入という判断に対し、「無理」と、NOを述べたものでしょう。

スピーキングやライティング指導が不要というわけではありません。むしろ大事。大切なのは、民間企業が儲かることではなく、国が責任を持って、スピーキングとライティングの試験を開発し、実施に向けて努力することだと思います。試験は1つ。指導要領に沿って国が作ったもので十分です。

ただし現実の話しをしますと、民間会社も投資をかなりしているところもあると聞きます。現状がすんなり変わることはないかもしれませんね。つまり、今のままであるなら、「全員民間資格試験受験」自体は変わりません。(東大は今回複数民間試験導入の根拠をちゃぶ台返ししたわけですが)

いずれにせよ生徒や学校現場は困惑するばかりです。しっかりとした、言語学的・英語教育の知見に従った、そして、経済格差、地域格差が生じない、平等な試験の話しを専門家の方にしていただければと願うばかりです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 7日 (水)

180307 東北大推しエネ? 水素

2018年の東北大の化学の問題。なにげに水素エネルギー推しですね。推しエネ。研究を進めているのかな。

トヨタが中心になって水素ステーションがこの3年で全国に80箇所できるという報道もあります。EVではやはり環境にはよくないかなあ。バッテリーを作るためにものすごくエネルギーを消費し、Co2を排出しますから。インドや中国、EUでEV推しなのはたぶん大気汚染対策も入っています。

気持ちはわかるけど、環境はより悪化する可能性もあります。再生可能エネで水を分解し、水素を作る。燃料電池車に供給する。これが普通にできたら環境にとってすごいんだけどなあ。課題は、コストダウン。がんばってほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 4日 (日)

180304-2 デジタルで働き方の効率化を

デジタルでできることは徹底してデジタル化した方が効率は高まります。これは国や県からくるアンケートにも言えます。たとえば大学進学についての統計があるとして、大学の学部学科+入試方式まですべて通し番号で管理し、データベースで管理すればいいと思います。全国レベルで巨大なビッグデータが手軽に集計できると思うのです。これを民間にも徹底させます。日本全体でまったく同じデータの切り取り方ができれば、なんでも一瞬で統計が終了します。
教育現場では今後は調査書にポートフォリオを付けることになり、さらに忙しくなりそうです。できれば全県的な、あるいは全国統一の校務支援のソフトがあれば、仕事効率があがると思うのです。他県では校務支援ソフトを導入されているところもあると聞きます。校務支援ソフトを入れ、今までの仕事の手順を見直し、定型の仕事はとことん効率化を進めていく。授業の準備時間を確保して行くにはこれしかないかなあと思います。
働き方改革では、今までの仕事の手順を見直すことが第一です。こういうことを見渡して全体のプロデューサーになれる方が日本に、そして本県にもいらっしゃるといいのですが。文科省や県教委の英断を心から待ちたいところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

180304 大学入試 英語試験の改革について 一私案

ここまで賛否がうずまく大学入試改革もないでしょう。多くの人が懸念しています。
私はシンプルな形での英語入試の提案をしたいと思います。
ポイントは2つ。

○要するに生徒の4技能の学習を促進すればよいのです。
○走り出した民間試験団体のマイナスにはならないようにすればいいのです。
その上で次の3点を提案いたします。
1)英検2級レベル以上を国公立大2次試験の受験資格にする。
2)3年生の時点の2月25日を基点に、2年以内の試験結果であればOKとする。
3)大学共通試験英語は2024年度以降も継続して実施する。



メリットを申し上げます。

○上記1)のメリット:

4技能民間試験の一定レベルのスコアや級を受験生に求めることで、彼等のスピーキングやライティングの学習が促進されます。これだけで目的は十分果たされます。



○上記2)のメリット:
民間試験団体のメリットとして、2年間の受験期間があることで 資格試験の受験自体が分散され、大量の採点官や本会場の確保などをせずにすみます。

○上記2)のメリット:
受験生のメリットとして、民間試験の試験の受け直しを避けられます。現状では、3年生の4月から12月までの試験の結果を入試に使うことになりますが、それ以前に受けた試験結果は全く考慮されないため、高2で準1級をとったとしても、改めて3年生に受け直すというばかばかしい事態になってしまいます。
○上記3)のメリット:

国の試験が実施されると公平な部分もきちんと担保されます。民間試験のみだと経済格差、地域格差に影響をもろに受けやすくなります。多く受験した者が有利。都会に住む者が有利。経済格差、地域格差は今までにもあったと思いますが、今回はあまりに露骨すぎます。これを「ある程度は」避けられます。
○上記3)のメリット:

大学入試共通試験を続けることで試験の選抜方法としての機能を守ることができます。現状では民間試験で何点のスコアをとっても(TOEICであれ、英検であれ)、結局 CEFR(セファール)の2〜3段階に皆入ってしまうことが予想されます。そして現状では最終的にはこのCEFRの段階で試験の結果が見られることに既に決まっています。受験者はおそらく、準2級と2級レベルと2つのレベルに属する人が多くなるでしょう。するともう選別としての試験の機能を果たさなくなってしまいます。テストとしてものすごく使い勝手が悪いのです。そういう観点からも大学入試共通試験・英語はなくさない方がよいのです。

「だったらCEFRの基準をもっと細かく分ければいいだけのこと」と思うかもしれません。しかし異なる試験のスコアについて細かくCEFRの基準に分けていくことは問題があります。問題の種類も意図も違うため、各民間団体の試験はそのままでは横並びで評価できませんので、各種テストのスコアの換算表が用意されてはいます。しかしこれも問題があるのです。テストの専門家がデータをもとに分けたというより、各民間試験団体の自己申告して作られたにすぎないからです。科学的な、学問的根拠がないのです。したがってこれをさらに細かく分けていくというのは問題があるのは素人でも分かります。
個人的には英語スピーチの指導や、プレゼンの指導をずっとつづけてきたせいもあり、スピーキング、ライティングの指導は大好きです。でもやはり言わざるを得ませんでした。
政治家の方、文科省の方、大学入試センターあるいは、国大協の方がもしこの記事を見ていたらですが、試験のもっとも大切な部分は

○生徒の力をしっかり見られる 
○公平に行われる

点であるということをもう一度思い出していただければと思います。

そして、ここまで英語だけ特別視されるのであれば、「6月入試、6月7月採点 8月発表、9月入学」ということを本格的に検討してもよいのではないでしょうか。でないと、ちぐはぐな感じが否めないのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年2月 | トップページ | 2018年4月 »