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2017年4月24日 (月)

アクティブラーニング Bloom's Taxonomy

ブルームのタキソノミー

知識の伝達の先にはいろいろな活動が待っている。Bloomによると、さまざまな知的レベルの活動に分類できる。今は弟子のAndersonがその分類方法を見直しています。アクティブラーニングにおいては、さまざまなレベルの活動が期待されます。今授業で行っているのはいったいどのレベルの活動なのか指導者が知る事はとても重要です。

この考え方は2004年に文部科学省の海外派遣研修に行った際、ブリティッシュコロンビア大学で学んだことです。



レベル1 思い出す(最も低次の活動)
○以前覚えたことを記憶から引っ張り出す。
○見たこと、聞いたことを認識する。
○見たこと、聞いたことをリストにあげる。

レベル2 理解する(2番目に低次の活動)
○分類する
○比較する
○説明する
○要約する
○推測する
○解釈する 

レベル3 習ったことを実際に応用する・あてはめてみる。

レベル4 分析する

○具体的なものを抽象化できる。
○原因と結果を考察できる。
○詳しい内容から概要を抜き出すことができる。
○1つにまとまっているものをばらばらな部分に分解できる。
○ばらばらなものを1つに構造化できる。

レベル5 正当化(主張)できたり、判断をくだす

○習ったことが本当にそうか批判的に見てみる
○仮説をたててみる
○実際にやってみる(実験して確かめる)
○判断を下してみる(主張する)

レベル6 新しいものを生みだす

○プロジェクトを自分で計画してみる
○しくみを設計することができる
○実際に作ってみる・考案してみる

これは母国語の分類方法ということはしっかり頭に置いておく必要があります。外国語の場合、すんなりこのままあてはめることは難しいでしょう。ただレベル4は大学入試の段落の要旨や、論理的な英文を書くライティングスキルと直結していますし、高い知的レベルの活動なのか、低次の知的活動レベルなのかを把握するには使えると思います。

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