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2016年12月22日 (木)

考えるということ。ー進学する生徒へ

理型には得意教科は何かと聞くと、「数学です。」と答える生徒がいます。理由は「考えて、答えが一つに決まるから」というものが多いのです。

ひょっとして思い違いしているかもしれないのでここで述べておきたいと思います。「考える」の枠組みは、大学や世の中と、高校まででは大きく違うのです。仕事などで「効果があるように」文章を書いたり、答えのない、あるいは問いさえないところで問いを立てて答えを探していくというのが「考える」というものです。決して「問いという枠組みを最初から与えられて、それを解く」ことが「考えること」ではありません。
問題を解くこと自体はムダではないですし、数々の解き方を見いだしていくことも大切です。しかしそれでもなお、それをもって「考えた」と言って欲しくないとも思います。本や文献などから既存の知識を得て、問いの枠組みを作り出します。新しいものを作り出す。あるいは組立てます。ここはよくてもあそこはダメ。スクラップアンドビルドの繰り返し。ただし考えに考えた者には、セレンディピティのご褒美があるかもしれません。
もうすぐ大学に進学するであろう、自分の生徒達に捧げる一言があります。「新しいものを作り出そうとするとき」学びは起こります。「学び」は与えられるものではありません。ひな鳥のように口を開けて待っていても、教師から手取足取り教えられても得られないものがあります。そしてそれこそ教育の本質と言えるものです。

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2016年12月 2日 (金)

Mac 辞書事情

macで辞書を引く場合、いくつかの方法があります。
まずmac標準の辞書は、単語を選択して、指三本(人差し指、中指、薬指)でトラックパッドをタップすると、意味がポップアップしてでてきます。ウィズダム英和・和英や、Oxford が使えます。タップするときのコツは薬指を若干強めにタップするよう意識するとよいことがわかりました。
ATOK2016 for Mac をインストールしていると、ジーニアスの第5版が使えるようになります。自分は、Shiftキー2回押しで選択した単語の意味が別ウィンドウにでてくるようにしています。
単語を選択してからShift+コマンド+Eで、Logophileがたちあがり、Longmanがひけるようにしてあります。
次に、ブラウザにChromeを使っている場合、Weblioの機能拡張をインストールすると、単語にカーソルを合わせ

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f.lux で眼を守る

Macのソフトウェアで、f.luxという常駐ソフトがあります。普通の画面は青白い光を放っていますが、f.luxは画面をオレンジがかった色のようにしてくれるというもの。ブルーライトを出すのをおさえてくれるソフトなのです。これか、コントロール+オプション+コマンド+8を同時押しして、白黒を反転させて使っています。

続きを読む "f.lux で眼を守る"

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こどもにとっての読解力

子どもにとっての読解力 (どんぐり倶楽部さんより)
読解力1(浅い)...文字を音声化し、それに視覚イメージを付加してみること。
読解力2(深い)...書かれてある文字を視覚化し、そのイメージを自分の原体験をもとに作られたデータベースと比較検討してみて解釈すること。この原体験のデータベースの力が強ければ強いほど読解における基本的な力があることになる。本だけ読んでいても豊かな読解力に結びつかないのはそういうこと。
これを聞いて、宮崎駿さんが昔言っていた、「お母さん、今すぐとなりのトトロをビデオで見せるのをやめて、子どもを外で遊ばせて下さい。」の意味がわかりました。子どもは遊ばせること、経験させること。言葉を絵に変換させて、ビジュアルに理解させること。でないと貧弱な読解力しか身につかない。
灘中高の「銀の匙」を使って授業をしていた国語の先生の話にも通じる話です。

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