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2016年8月 2日 (火)

アクティブラーニング2

今朝の読売新聞。「討論といったアクティブラーニングを導入する。」「一斉授業型をではない、アクティブラーニングを導入する」

アクティブラーニングはあくまで、生徒の頭の状態。討論といった特定の教師側の指導形態のみ指すのではないと思います。また、簡単に討論を導入すればという話ではありません。現に文部科学省でも、「深 い学び」というキーワードを言い始めています。表面的な話し合いで、知識も深まらず、特定の能力も育っていない、そういう部分を危惧してのことと思いま す。英語でプレゼン、交渉する能力を育てたいのであれば、その下位技能は何かをあきらかにして、トレーニング方法や、うまくいくコツをあきらかにしていく 必要があります。(さらに脳がアクティブな状態であるのにも何段階かあるのではないか。)生徒の頭をアクティブにするためのしかけ「発問、タスク、ルーブリック、グループワークのポイント」を本気で考えて行く必要があります。ア クティブラーニングは魔法の玉手箱ではありません。うまくいくようしかけを考えないと、空虚な討論の形式をとった「発表会」で終わります。「特定の生徒のみ参加している、他の生徒は受け身。などとなりかねません。」

この記事を見ている各教育委員会や指導主事の方、まちがっても、研究授業において「討論が入っていない。アクティブラーニングが入っていないではないか。」などと短絡的に言わないでいただきたいと心からお願いします。

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