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2015年5月13日 (水)

攻略! 分詞構文

分詞構文がいやだという高校生は多い。今日は簡単に指導する方法を書きます。

ポイントは意味上の主語の復活。「分詞句の意味上の主語は主節の主語と一致する」
まずこれを覚えさせる。(一致しないこともありますが、ほぼそれは分詞句の直前にある名詞が意味上の主語になります。それは後で教えます。一時一事の原則です。)
She studied math, listening to the radio.  なら、listeningのSは何か?と生徒に尋ねる。生徒はなんなく、「Sheです」と答えられるはず。
ポイントの2つめは2つの文とみなしてしまうこと。つまり、She studied math.とShe listened to the radio. (She was listening to the radio.) の2文があると見なしてしまう。「彼女は数学を勉強した」「彼女はラジオを聞いた」ここまでできれば、あ、同時に行っているんだなと気づくのはわけありません。「ラジオを聞きながら数学を勉強した」とするのは簡単。
たったこれだけです。「意味上の主語の復活。2つの普通の文として見てしまう。」これだけで分詞構文に対する苦手意識を払拭できます。
もちろん、上記の指導はあくまで苦手意識を払拭するという通過点にすぎません。分詞構文の使用目的(接続詞を使うと間延びする。同時、あるいは連続する動作をスパッと伝えるためには分詞句を使った方がいい)というのを例文とともに教えて行くのも忘れてはいけません。苦手意識を払拭できたら、分詞構文のまま理解したり使えるのがベターです。
上の話は、VingやVppを分詞構文と認識できているというのが大前提ということはお断りしておきます。Vingが動名詞なのか、形容詞句としての分詞なのか、副詞句としての分詞(分詞構文)なのか認識できていない生徒には別の処方箋を用意します。

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