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2015年3月15日 (日)

よい点をみつめる

デールカーネギー博士や、スティーブンコヴィー博士の本を読むと気づくことがある。私たちは知らず知らず人やものごとの批判をしている。でも、批判よりいい点をみつけてあげることの方がものごとはより建設的にすすむことが多い。批判を先にするのではなく、賞賛を最初にである。人は承認欲求を持っているため、人から認められたら本当にうれしいものだ。賞賛はその人を認めていることを相手に伝える行為だ。その上で、「惜しいなあ。もっとこうしたらよくなるのに、使い勝手がよくなるのに」と言われると不思議と素直に聞けるものである。つまり批判の多い人のもとには人は集まらない。認めてくれて、「アドバイス」を送ってくれる人のもとに人は集まるのだ。「ここはダメ。こんなのは信じられない。レベルが低い。」人を切り刻む言葉には枚挙がない。根拠がある批判だったとしても、批評という行為がどんなに認められていたとしても、やはり承認なき批判や、アドバイスなき批判はやはり人から敬遠されるだろう。結論。世の中で何かことをなしたいなら、人をひきつける人間にならねばならない。それは「承認をしてくれて、かつ、建設的なアドバイスをしてくれる人間」のことである。人はそれをエバンジェリストとも呼ぶ。アカデミズムの世界は別にして、世の中は人の心、感情で動いているのも確かである。正しい発言をしたかどうかは問題ではでない。誰がその発言をしたかどうかが問題になるのだ。心や性格はすぐに変えられるものではない。でも変えられるとしたら、自分のちょっとした行動である。まずはいいところを見つめてあげて、それを言葉で伝えよう。人間関係も、仕事もこんなところからうまく回り出すのかもしれない。批判、批評はそれからでいい。ただし、相手を認めているという前提で、温かいアドバイスの形でありたいと自分は思う。その対象が人であれ、ものであれ、本であれ、映画であれ、どんなものでもそうだと思う。

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