0519 - エプソンのプロジェクターがよさそう
授業で使えるプロジェクターを探していたところ、Epsonのインタラクティブ機能付きプロジェクターEB536WTが良さそうだと思う。
超短焦点で教卓の上において使える
iPadから無線でつながる
映した映像に対して、電子ペンで文字を書き込むことができる
音声も流せる
3200ルーメンなので、明るい教室でもしっかり見える
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授業で使えるプロジェクターを探していたところ、Epsonのインタラクティブ機能付きプロジェクターEB536WTが良さそうだと思う。
超短焦点で教卓の上において使える
iPadから無線でつながる
映した映像に対して、電子ペンで文字を書き込むことができる
音声も流せる
3200ルーメンなので、明るい教室でもしっかり見える
no less than.... no more than....というno比較thanは、noの部分が、比較級than以下の数字からとびでた部分やひっこんだ部分を否定し、差がないということを示す。差が0である。no less than 500 yen ・ no more than 500 yenは共に「ジャスト500円」という点では全く同じだ。no less than 500 yenは 500円より下回るだろうなあと思っていた期待が、「あ、500円だった。」だから「500円もある」となる。no more than 500 yenは、500円を上回るだろうなあという期待が、差が0で500円ジャストだった。だから「たった500円かよ」となる。つまり、more than 500 yenでは500円以上だろうなあという期待が裏切られ、差が0だったので、「500円しか」 less than 500 yen 500円より下だろうなあという期待が裏切られて、差が0だったので、「500円も」となる。期待が裏切られるのである。no(マイナス)× more(プラス)=マイナスに期待が裏切られる。「500円しかない」no(マイナス)×less(マイナス)=プラスに期待が裏切られる。「500円もある」私的にはこれを「裏切りの no less than... / no more than...」と呼んでいる。
大修館の英和辞書ジーニアス英和辞典第5版。私もほんとうにささやかながら協力させていただきました。営業の方から頼まれて「こうしたらもっと使い勝手がよくなるかも」という意見を書かせていただきました。ジーニアスは英語学習者にとって一度は通る道。自分がほんの少しでもお役に立てたならこれほど光栄なことはありません。名前も出していただきました。
ジーニアスの最大の売りは詳しい語法解説。ただ、G4までは専門用語も多く、専門家にとってはよくても、高校生には理解しづらい説明になっていました。G5の語法担当は柏野先生ですが、詳しい語法解説はそのままに、説明はものすごく理解しやすくなっています。最大の武器を磨いたということでしょう。
また文型表記もよくなっています。SVOMではなく、SVO(副詞句)になっています。Mは修飾語句の意味ですが、副詞句なのか、形容詞句なのかがよくわかりませんでした。今回このように明示されたのは学習者にとって大変分かりやすいことと思います。
さらに前置詞や、コロケーション等様々な工夫が見られます。また機会をみて書きたいと思います。もともとよい辞書がさらによくなりました。読むのが楽しみです。
ある教材会社さんが学校に来て、文法の教材について意見を求められました。次のようなお話しをさせていただきました。まずエディトリアルデザイン。そこの会社の文法の参考書は内容はいいのですが、読み手にとって整理しやすい形に説明文や英文がレイアウトされていませんでした。それで階層構造をはっきりさせてもっとシンプルな法則に従ってレイアウトを変えてはいかがですかと話しをしました。学習者の脳が行う整理を「レイアウト」の方でひきうけてしまえばわかりやすくなります。2点目はイントロダクション。各章ごとにその文法項目の紹介をするイントロダクションがあってから、本格的に説明がはじまるのですが、イントロダクションからいきなり文法用語のオンパレード。イントロダクションから用語を駆使して真面目に説明し出すとやはり拒否反応がでてしまいます。イントロダクションは「ひきこむ」という意味。なんのために、どのような状況で使うのか、イメージさせて、おもしろい!そうか!と思わせるようなイントロダクションであって欲しいと言わせていただきました。3点目はイラストの使い方。例えば関係詞の限定用法といってもピンと来ません。そこで、たくさんある中から、「これだ」というものを絞り込むということをイラストで説明させてしまえばわかりやすくなります。非限定用法はやはり、my father等一人を想定させるものや、スカイツリーなどの固有名詞を出して、限定する必要のないものに解説を付け加える働きがありますとやはりビジュアルで説明できればわかりやすくなります。色の使い方。うまくすれば、学習者の視線をうまく誘導できます。色の使い方にも意図があって欲しいと思います。フォントの種類、大きさ、色、紙質、紙の色まですべては学習しやすいようにデザインされているかですね。準教科書のほうはどの会社も差が付きにくい。参考書のわかりやすさはインパクトは大きいです。わかりやすさは何によって生み出されるか。ちょっとしたことの積み重ねによるものだと思うのです。
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