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2013年12月 8日 (日)

131208  学習会

一部の生徒に教科書とは別に週一でビジュアル英文解釈で前から解釈して行く方法論を指導して、音読させております。僕は英文のとなりに和訳をコピーしているものを使って指導してますね。和訳を聞いて終わりじゃ美味しいラーメン屋でスープを一口飲んで出てくるようなものです。力がない生徒に和訳をいきなり作らせるのは無駄な気がしています。方法論を教えずに訳させても頭の働かせ方を知らないから間違った訳をバンバン生み出します。和訳を示した上でどうどう判断するか解釈するかと正しく読む方法論を教えた方がいいなぁ。國弘先生も解釈はきちんとやらせるべきとのこと。音読と黙読の最大の違いは後戻りできるかできないかですね。音読は強制的に前から理解することを求めます。それと音読しながら同時に和訳はできません。前からイメージ化しながら読むしかなくなります。この二つがスピードを生みます。解釈+音読。それプラス1週間に100〜200語の語い学習を課しております。

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131208 國弘正雄先生「國弘流 英語の話し方」

今更ながら、國弘正雄先生の「國弘流 英語の話し方」は神本です。読む度に「そうだよな!そうそう」いう至言名言、するどい指摘のオンパレード。英語の勉強、文法、音読で悩んでいる人はぜったい読むべき本です。繰り返し読む価値がある本です!

この本の中に書かれてあったシュリーマンの話しを少々。シュリーマンは暗唱の人と言われてますが実は文法や語彙は「細かく分解
して解釈してから」大声を出して暗唱してますね。七カ国語をマスターしたのは「内容がすでに分かっている同じ話しの翻訳本を使って」とのこと。使える英語のためには音読暗唱の前に解釈や単語のチェックは必要。それに加えて必ずしも内容を読み取る必要はないことになります。「翻訳」に大きな労力は要らず理解が終わったものを復習させればいいことになる。國弘先生はその比率を1:9と述べてます。リスニングや概要理解が終わった後は和訳を示しながら解釈をすばやく確認し音読と暗唱させた方が運用力は間違いなく上がりますね。

最後にシュリーマンは「訳をするな」と述べています。これは音読を通して内容の「イメージ化」を進めることであると考えます。きっちり単語と解釈を終えたものを大量音読し、暗唱してしまう。構文と語いの自動化をはかる。大量音読を通して訳さなくとも理解できるものをどんどん増やしていく。こういうことかなと思います。パラグラフリーディングなどはその先の話。前から解釈する方法を学び,音読すれば結果として速く読めるようになります。そうすると一文レベルの解釈につかっていた脳のパワーを今度は文脈理解に回せるようになります。だからあせってはいけないと思うのです。

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131208 英文解釈とトレーニング

先日の授業。解釈力の低い生徒の弱点ポイント。節のあとにandがでてくる文。Most people feel uncomfortable when telling a lie and send signals about their lies through their body languages. この文の解釈のポイントは、when...という副詞節の支配領域がどこまでか。あるいは、andはsendと何をつないでいるかというところ。解釈力が低い生徒は節の範囲とandがつなぐものこの2つがからむと、とたんに読めなくなる。「副詞節はlanguagesまで」などとしてしまう。節のあとにand...をつけた英文を数多く読ませて判断させる必要がありそう。


このような句・節を自力で判断して読み進めていく方法論をなおざりにして音読・暗唱させても、あるいは現代文的な読み方をしてもちっとも伸びないのは言うまでもない。3年が演習の時期とするなら、本来は基礎的な英文解釈的読み方は1・2年、3年前半で終わっとらんといかんですね。

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131208 音読と解釈のはざまで

高校3年生(自分が1年から教えていない学年)を教えていてつくづく思うことがある。読み方をしらなさすぎる。誤解をおそれず言えば、高校1年生では英文解釈(文型+句節+andがつなぐもの+多義語の解釈)の割合が大きくものをいい、高校1年生終わりから高校2年生ではそれに磨きをかけた上で現代文的な論理展開を追いかける読み方に少しずつ移行していくと思う。

高校1年の時も後者の読み方は0ではない。しかし前者が自動化されていない状態(あるいは英文の構造が納得いっていない状態で)いくら音読やパラグラフリーディングや論理展開を追う読み方を教えても結局は効率は恐ろしく低くなるのである。

生徒は2年、3年と英文には触れている。しかし(文型+句節+andがつなぐもの+多義語の解釈)ができなければ自力で読むためのエンジンをもっていないのと同じである。フレーズごとに前から解釈していく方法論を最初に教えないとボタンのかけちがえ状態が3年間続くことになる。

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131208 Can-do 研修会 パフォーマンステストについて

ベネッセcan do 研修会の報告。パフォーマンステストについてでした。大切なことは3つ。

一つ目。ゴールを示し、何がどれだけどれぐらいできればいいかアウトプットの目標をレッスン開始時期に明示し、実際に評価して成績に入れること。すると音読などのリーディングをはじめとしたインプットの姿勢がガラッと変わったトノコト。普段寝てる子も一生懸命。ムードメーカーにプレゼンさせると盛り上がる。コミュニケーション苦手な子がやり切るとものすごい自信になるとのこと。

伸びを自分及び友人にチェックしてもらうこと。特に友人からのコメントは最高のモチベアップになるとのこと。教員のポジティブコメントしかり。

評価は細かくしすぎると続かなくなるので各項目三段階までが最も多かっとのこと。絵や写真の描写問題ではある描写が入っていれば点数ゲットにしたとの報告もあり。これならシンプルですね。文法についてはどれほど多く書いたりしゃべっても減点法で0点になるのなら、やる気はなくなってしまうため、教員で合意してある一定の点まで最大で引こうと決めたことなどが述べられました。さらには暗記だけで答えられるのは嫌なので、即興問題の点数を増やしたとか、決められた話題以外の話題を選らんだ場合、これをジョーカー制度と言うそうですが、点数は倍になるとの報告もあり。ある学校の生徒たちは半数近く、これを選らんだそう。うまくいかなかった生徒が多かったそうですが。やる気は相当高まってますね。スピーチのジャッジ審査と同じで、最初だけは複数で評価するのもありとのこと。理由は評価のバラツキを防ぐため。確かに先生によって厳しい、甘いがあったら困ります。最初の四人評価したところで別室で評価基準のすり合わせする学校もありました。

レッスン最後のスピーチやプレゼンと、学期に数回のパフォーマンステストの内容をすり合わせねばなりません。ある学校は評価、評価で評価疲れのところも。評価をしない活動があっていいんだよと指導主事に言われてホットしたとのこと。

皆さんおしなべて言っていたのは生徒がイキイキするようになったとのこと。教員も基準を決めるまでが大変だけど決まってからはかえって楽になったとのこと。やるべき道筋が共有されてますから。

3つと言っておいて3つで終わりませんでした。

どこの高校も各県の研究拠点校でした。黒船がきたためにかえって変化できたラッキーな高校といえるでしょう。さてそうでない高校の先生方の意識は変わるか。入試にも役立つという結果が出れば目の色もかわるでしょうか。

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2013年12月 6日 (金)

131206 ココログの分析

ココログのアクセス分析新しくなりました。それによりますと本ブログは....

福島と岩手が特に多く、次に青森と京都からのアクセスが多いことがわかりました。
また、10代と20代で75%。30代が14%、40代が9%、50代が1%との分析が出されてます。ほんとかいな。年寄りに人気があるよりいいことだな。(自分もけっこうな歳になってきましたが...)

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131206 キャンドゥーズのメンバーとの再会

 ベネッセ東北のcando研究会に出席。2011年に一緒にベネッセ東北のcan-doリスト研究委員をやっていた青森の當麻先生と、山形の柴田まり先生に再開。同じく一緒に委員をしていた岩手の松尾先生は文科省のcan-doリスト作成の委員になって大活躍。柴田先生は先日NHKクローズアップ現代に取り上げられております。當麻先生は福島に一月に県教委の研修の講師でいらっしゃいます。先生方とは一緒にキャンドゥーズを結成したのですが、えらく差がついちゃいました。福島がんばらんとあかんわ。  

 帰りに柴田先生からNHKの番組ができた経緯と番組への大反響の現状を教えていただきました。面白かった。プロデユーサーのかたが24歳の若さで東大卒とのこと。今年の夏に某県で英語の取り組みを取材されてがっかりしたこと。柴田先生の学校の生徒が彼と1時間半英語で話し続けたのに驚愕したこと。(もちろん英会話学校には通っていません)学校にすごいという反響がよせられたこと。(言えないことも教えていただきました) 
 最後に東北のCan-doの拠点校の先生方の口からけっこう「ワードカウンターいいです」という言葉がでてきたときはうれしかった。ワードカウンターが人気でありました。24年に郡山高校向けに西先生に許可をとってワードカウンターのワークショップをした身としては嬉しかったです。いいものはいいのだ。うん。

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