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2013年12月 8日 (日)

131208 音読と解釈のはざまで

高校3年生(自分が1年から教えていない学年)を教えていてつくづく思うことがある。読み方をしらなさすぎる。誤解をおそれず言えば、高校1年生では英文解釈(文型+句節+andがつなぐもの+多義語の解釈)の割合が大きくものをいい、高校1年生終わりから高校2年生ではそれに磨きをかけた上で現代文的な論理展開を追いかける読み方に少しずつ移行していくと思う。

高校1年の時も後者の読み方は0ではない。しかし前者が自動化されていない状態(あるいは英文の構造が納得いっていない状態で)いくら音読やパラグラフリーディングや論理展開を追う読み方を教えても結局は効率は恐ろしく低くなるのである。

生徒は2年、3年と英文には触れている。しかし(文型+句節+andがつなぐもの+多義語の解釈)ができなければ自力で読むためのエンジンをもっていないのと同じである。フレーズごとに前から解釈していく方法論を最初に教えないとボタンのかけちがえ状態が3年間続くことになる。

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