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2013年11月19日 (火)

131119 文法の参考書について

高校生はほとんど文法の参考書を読んでくれないと桐原書店の方が嘆いていました。これは僕も感じてます。だって僕が見たってあまり頭に入ってこず、面白くないんですもの。少なくとも、積極的に読みたいと思わせることには失敗しています。

文法参考書への不満。文法がこうだから覚えろと羅列してあるのは読むのがきつい。「どのような機能があるのか、言いたいことをどの形で言えるのか」これが知りたいこと。人の気持ちに寄り添うものでないと読んでもらえません。

また、うるおいがない魚の骨のような例文の羅列では興味をひけません。参考書の性質上まじめになるのはしょうがないと思いますが、おもしろみにかける一つの要因。

解説は解説で、なぜそういう語順なのか形なのか他の形と何が違うかどんな風に使うのかが分かりやすくシンプルに説明されてない。イメージの伝え方がいまひとつなんです。学校で与えられた文法の参考書は頭に入りにくいため、まず予備校の先生の本を読んだりする。一度何が重要かフィルターを通さないと参考書を読まない、読めないという馬鹿馬鹿しい事態になっています。

文法書が知的エンターテイメント寄りでだめな理由は一つもないんです。そういうものが一冊あってもいい。読まれない本ほど悲しいものはないなあと思うのです。

たとえば、関係詞の制限用法は、多くの似たようなもの・人から「これ!この人!」とぎゅぎゅぎゅっと絞り込んで特定する用法。非制限用法は、絞り込む必要のないものや人(もともと1つしかない固有名詞などが多い)について、相手が知らないだろう新情報を追加して教えてあげる用法。(背景知識を付加するか、連続した行動を示すことが多い)こう書けばなぜそれが使われるか数行でイメージが伝わります。あとはイメージのわくような面白い例文と単語を入れ替えた練習、そして文脈の中でどう使うかのタスクがあればいいんですね。


こういう文法参考書が欲しい。なければ自分で自由に書くしかないかと思います。


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