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2013年3月13日 (水)

0473- 130313 大学のありかたがかわる

 英語で講義や、短期留学促進の流れは東大、東北大、京大と止まりません。ただし、ICUなどのように、専門授業を本格的に英語で始める前に、英語でプレゼンや英語で議論したり、批判的思考力を高めるための論文の書き方を学ぶ等、大学4年のうち、1年ぐらいは時間が必要かも。ゆっくりとした精読、和訳、和文英作しかできない人は間違いなく置いて行かれるようになっていきます。

 大学教育の目的は、知識を覚え込むこと、単に理解することではなく、「新しい価値を創造できる人間になること」。「自分やグループの知的活動の結果としての情報の発信」そのための知識なのです。知識は本で自分で仕入れ、授業ではディスカッションやディベートあるいはプレゼンという流れが日本でもおきつつあるようです。

京大:教養科目の講義 半分を英語で…5年かけ教員増

毎日新聞 2013年03月12日 12時05分(最終更新 03月12日 16時01分)

 京都大は13年度から5年間で、欧米などの外国人教員を約100人増員し、主に1、2年生が学ぶ教養科目の講義の半分を英語で行う方針を決めた。文部科学省によると、国立大では全国初の試み。同大学が取り組む教養教育改革の柱と位置づけ、国際的に活躍できる人材育成を目指す。学内の教員からは「物事の本質を理解させるためにも日本語での授業を減らすべきではない」と反対の声も出ており、議論を呼びそうだ。

 京大によると、現在1、2年生が履修できる教養科目(人文・社会・自然科学)は約1100科目あり、うち約5%の60科目は外国人教員11人が英語で講義している。13年度から国の補助金を活用して英語を母語とする外国人教員を海外の大学などから招き、段階的に英語による講義を増やす。

 京大は93年、「教養部」を廃止し、新たに教養科目を担う総合人間学部を創設した。しかし、学生の学力低下に加え、教養教育が軽んじられる傾向もあり、教養教育の改革に着手。松本紘学長は昨年、改革の目標を「専門分野だけでなく、幅広い教養を身につけ、英語で語ることができる研究者を育成する」とし、教養科目の充実と英語教育の強化を打ち出した。今春、新組織「国際高等教育院」を設置し、教養科目のカリキュラム作成や講義の英語化を進める。

 こうした構想に対し、総合人間学部の広野由美子教授(英文学)は「大学入学直後に日本語ですら難しい教養の講義を英語で理解できるのか。逆に英語コンプレックスを抱きかねず、真の国際人育成につながらない」と疑問を投げかける。

 学生の反応はさまざまだ。工学部3年の中尾和也さん(22)は「今の教養科目の英語の授業は高校の焼き直しのような内容。それなら一般科目の一部を英語でやる方がためになるような気がする」と前向きに受け止める。農学部1年の長尾光洋さん(19)は「構想としては良いと思うが、教える側の準備が間に合うのか。本当にできるのか、少し心配になる」と話した。【五十嵐和大】

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