0471- 130312 百式英単語とユメタンのいいとこどりができないか
単語帳でお勧めするのは、
1)百式英単語
2)ユメタン
です。
この2つは同じコンセプト(違っている部分がありますが)に基づいてできています。それは1週間同じ50語、あるいは100語をくりかえしくりかえし覚えて、思い出すという点。
違っている点もあります。百式英単語にはフレーズがなく単語と読み方と意味だけ。ユメタンは、単語+フレーズが用意されています。
覚え方もはっきりとした違いがあります。百式英単語は、「huge 巨大な huge巨大な」と単語と訳語を交互に2回音読するだけ。筆者は「覚えようとするな音読するだけでよい」といましめています。じゃ効果はないかというと、記憶にはしっかり残っています。つまり単語記憶の苦痛をなるべく取り除いた上で効果が出るのが百式英単語です。そのかわり、単語の使い方はこれだけではわかりません。(もっとも筆者はフレーズがあることにより、かえってやるべきことのフォーカスがずれ、記憶効率が落ちると考えているようです。)よって英作文に使うのは無理です。また、リスニング力アップにもあまり貢献しないかもしれません。ただ,間違いなく苦痛なく単語の「意味」だけは覚えられます。模試の点数が伸び悩んでいた生徒に試してもらった結果、読解の点数はめちゃくちゃ伸びました。(同時にビジュアル英文解釈1の音読もやらせました)運動部の彼ら曰わく、「ものすごくやりやすかった。苦痛がなかった」とのことでした。やることはひたすら英語日本語のセット音読を毎日20分程度くり返し、それを1週間繰り返すだけ。超シンプル。学習方法について迷うスキを学習者に与えません。
次にユメタンです。ユメタンの最大のメリットは単語の覚え方を百式同様明らかにした点。それと「意味」+「作文・スピーキング」+「リスニング」まで同時にトレーニングできる点。単語帳、英作文問題集、リスニング問題集とばらばらにやってことを一元化しながらトレーニングできるのは効率性を考えた場合すばらしいことなのです。その代わり、脳にかかる負荷は百式が1とすれば、フレーズ英訳まで手を出せば、ユメタンは5か6になるでしょう。
自分が選ぶならどちらを選ぶかですが、目的と時期によります。時間がたっぷりある高校1年生から使うならユメタンになるでしょう。一方、時間的に追い込まれている高校3年生が急激に読解力のみあげたいと願うなら百式のほうが向いています。単語は使い方がわからないと気になってしょうがないという人はユメタンが向いています。一方意味だけわかればいいとわりきれる人は百式英単語向きです。
双方のいいところ取りをするやり方もあります。学校でユメタンを使うことになっている場合、とりあえず単語の意味だけ百式英単語のやり方で覚えてしまいます。フレーズには手をつけません。そこに書いてありますから読みたくなるでしょうが、目を向けてはいけません。記憶効率が悪くなります。スペリングの練習さえフレーズ学習の時まで後回しでOKです。(その代わり教科書は暗唱、暗写までやり書く部分を補うほうがいいと思います。)最初に単語の意味をある程度くりかえして覚えてからフレーズ学習移行するわけです。音と意味を優先して覚えてしまうんですね。(単語の覚え方と理論については百式英単語参照)
« 0470 -130305 13年度の東北大の英語要約問題をみて | トップページ | 0472- 130312 30万アクセス »
「語彙指導 生徒向け」カテゴリの記事
- 英単語1900 161-170. 語源、語呂、暗記の助っ人(2022.09.28)
- 英単語1900. 151−160(2022.09.23)
- 英単語1900. 141-150(2022.09.23)
- 英単語1900 121-130. 語源、語呂、暗記の助っ人(2022.09.18)
- 英単語1900 111-120. 語源、語呂、暗記の助っ人(2022.09.18)
« 0470 -130305 13年度の東北大の英語要約問題をみて | トップページ | 0472- 130312 30万アクセス »


コメント