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2012年10月28日 (日)

0465- 121028  この参考書をやればいいですか。

生徒の質問の中に「○○の参考書と△△の問題集をやればいいですか。」というものがある。この質問には実は答えはない。

その前に大事なことは、「自分のレベルにあっているものをやっているか」ということと「今ある教材を飽きるぐらい復習をして覚え込んだか」ということ。どの参考書をやろうが、現在の学習時間が1〜2時間では難関大学への合格は難しいのだ。「徹底した復習」これが確かな学力を作る。そして分野ごとの穴を無くすことも大事だ。今やるべきことは薄い問題集で、絶対とるべきところは確実にかせぐことを徹底することだ。学習のベースを作るとともに、絶対落とせない部分を100%取ることができるようになるからだ。そしてセンターの場合は、簡単なことを100%取ることが最も重要なのだ。
多くの受験生が誤解しているのは、力がない状態でいくら難しい問題集をやっても力はつくということはないことだ。例えば英文法を理解していなければ、NextStageをいくらやってみたところで得ることは少ない。大事なことは、プライドを捨て、できなくなくなったところにさかのぼるということなのだ。これが穴を無くす最大の方法だ。
受験を間近に控えている人は、先ほど述べたようにうすい問題集を何周もするか、模試、定期考査、学校からもらったテキストの復習を5周、6周として、完璧な部分を増やすこと。分野ごと覚えたことをノート(白紙に)書きだしてみること。その場合、図にしてみると理解の面と記憶の面両面からよりよい。大事なことは「理解して」→「覚えて」→「はき出す」ことを繰り返すこと。多くの人は2番目と3番目を軽視しますが、ここが学習には最も重要なんだ。

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0464 121028 桑名さんありがとう

セクシャルバイオレット No. 1歌わせてもらいました。

You 'made' me feel good.
ありがとう。

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2012年10月 7日 (日)

0463- 121007 みんなで書けば怖くない

「『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画」の第4回目に参加させていただこうと思います。この企画に参加するのは2回目であります。

迷いに迷いました。

当初

「英語好きにする授業のマネージメント30の技」

「生徒の心に火をつけるー英語教師田尻悟郎の挑戦」

「パラグラフ・ライティング指導入門―中高での効果的なライティング指導のために」

でしたが、悩んだ末、現時点では

伊藤和夫先生の「ビジュアル英文解釈」にしたいと思います。

私が選んだのはSLAの理論を記した名著ではありません。たかが英文解釈本です。これをなぜ私の英語教育の1冊にもってきてことが合点がいかない方もいらっしゃるでしょうから説明いたします。

授業は全て何か目的があってなされるものだと思います。解釈にしても、音読にしてもそうですし、リスニングにしてもそうです。そして、その小さな目的同士は有機的に関連しあっているべきでしょうし、新しい項目の理解のための「Scaffolding」的役割を果たしたりしているべきです。で検定教科書はそうなっているか。残念ながらそうなっていません。多くの場合教科書は教材と教材の順序、相互効果についてはあまり考慮されていません。(検定教科書にかかわっていらっしゃる方がいればすみません。検定教科書なりの制約ももちろんあると思います。)また日本では、忙しさからか、あるいは他の原因からか、教師はお互い同士の暗黙の約束ごととして残念ながら「そのような」検定教科書をそのままの順番でやることが多いと思います。ところがビジュアル英文解釈は目的が明示され、その目的同士がお互い関連しあって、教材の提示順に意味があるまれな教材です。また、一度学んだことは、そのレッスンの文中に2度3度と現れるだけでなく、その後の文中にも、これでもかこれでもかと出てきて復習を自動的に促している点も見逃せないところです。中嶋先生にせよ、田尻先生にせよ,3年間のcan-do あるいはシラバスをしっかり作った上で授業なされていたことでしょう。ただ高校では中学以上にやることが多く、教材も多彩です。これらの組み合わせを状況に応じて使い分けるのはなかなかに難しいことです。それが読解だけとは言え高校3年間のエッセンスが一冊(二冊)にまとまっています。バックワードデザインが完成している高校生向けの(自習)本なのです。英語教師に「教材とは何か」「どうあるべきか」を示唆してくれる本だと思います。

もうひとつ気に入っている理由は日本語のパワーを最大限に英語学習にいかしているのに、和訳でストップしていない点です。生徒の中には、「前置詞がついた名詞は主語になれない」ということを明示されないと理解できないものも思いの外います。語学を学ぶということは、「前置詞がついた名詞は~」からわかるように新しいものの見方を発見するということも意味します。英語がEFLの社会において、本書はそのような発見のスピードを速めてくれます。それにプラスして、筆者が左から右への英文の理解をすすめていることも見逃せません。ある意味、和訳にこだわった方でありましたが、和訳の限界も筆者はわかっていたと思います。音読などを通して英語と日本語の概念を融合させていけば日本語を介在させなければスピードアップがのぞめます。生徒のつまづきやすい点を明示化しているだけでなく、くり返しくり返し、それを埋め込んでおくことで、くり返し意識化→無意識化→身体化させようという筆者の考えには共感できるものが多々あります。

以上の2つの理由「高校生のつまづきを意図的にとりあげ、学習素材としてバックワードデザイン化した点」「(日本語利用)意識化→(日本語から離れる)身体化を目指している点」など、学ぶことが多いと思い、選定いたしました。

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0462- 121007 Quick Time Pro で英語の自習用解説教材(動画)を作ろう!

英文素材について、< >や [ ] , ( ) などの記号を動画でつけながら、さらに自分の音声をも使いながら

解説できる方法があります。それはQuick Time Proと、Sketchbook Expressというドローソフトで可能になります。

お絵かきソフトであるSketchbook ExpressはAppstoreで無料でダウンロードできます

。まずダウンロードしておきましょう。このソフトは、JPEGや

TIFF形式のファイルを読み込めます。つまり、教科書などの英

文をコピーし、Scansnapで読み込んで、JPEGやTIF

F形式で保存しておきます。保存は自動的に「ピクチャ」フォルダ

になります。

Sketchbook Expressを起動し、「開く」から「ピクチャ」フォルダにア

クセスし、そのデータを読み込みます

。画面には教科書の英文が表れます。

ここで、Quick Time Proを起動、ファイルから、「新規画面収録」を選びます。実はこれは、Macの内蔵マイクで自分の話している声も拾ってくれるすぐれもの。(注意、ボタンの右わきのところに音声をひろうかどうか確かめるボタンがあります。何もしないと画面のキャプチャだけになりますから注意)

ボタンを押すと、「画面のどこからどこまで選ぶのか」と聞いてきますので、Sketchbook Expressで表示している英文の任意の部分を指定してあげます。そして再びボタンを押すと記録開始。

お絵かきソフトですから、<  >  [ ] などの記号を書き入れるのはおてのもの。フェルトペン(赤)などで記号などを書き入れながら、自分で英文を読みあげ、和訳や解説を音声でつけていきます。音声での解説の際は、周りに人がいないことを確認しましょう。でないと、「なんで皿洗ってないの!」とか、「パパ絵本読んで」などの音声が入り、悲惨なことになります

一通り説明を終えたらストップボタンを押すとキャプチャ終了になります。

これで、世界にひとつの英文解説動画のできあがりです。

教科書でやってもよし、週末課題でやってもよし、ビジュアル英文解釈などの解釈本えやってもよし。

プロジェクターがあれば、簡単に映し出せます。そのときのためにScansnapでの読み込みはだきるだけ解像度を上げておいたほうがいいでしょう。

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0461- 121007 生徒と 勉強会

なかなか英語の成績が伸びないけど、あきらめたくない生徒たちと

勉強会を開きました。80分の講座をセンター入試まで14回ひら

きます。使用テキストは「ビジュアル英文解釈1」で、これの解説

+音読です。

音読の方法、手順は木村先生に教わった方法を採用。これかなりい

けます!「焦点」で読解のポイントをおさえ、さらっと和訳+解説

をします。ここは時間をかけず。音読を15回終えたところで、和

訳を見ながら英語に直すトレーニングに移行。5分時間を与えて、

覚えさせます。それまで、音読を入れてきているので、音が頭に残

っています。この状態にしてからでないと、和文→英文は無理。5

分たったところで、パートナーと競争させます。音読=素振りは、

暗唱させるための手段。音読は何回するんですか?の問いには「和

文から英文を再生出来たら終わり」と答えています。進度は2日で

一文と指定。早めに訳を終え、音読に時間を使えと指示。

ビジュア

ル英文解釈は、かなーりのスパイラル仕様です。一度学んだ解釈のポイントがこれでもこれでもか、くりかえしくりかえし、復習できるよう、仕組まれています。この教材の配列を考えた伊藤和夫先生はまったくすごいの一言です。三十数文ある文章は最後の方はセンターオーバーのレベル。これを全て理解し、覚えるくらい音読をやりこんだらすごいことになります。来ている30名のほとんどがもと運動部の生徒ですから、繰り返す威力はわかっているはず。

それと単語の「音読」。今回は時間があまりにもないので、ユメタンを使わず、西東社の百式英単語を採用。あまり凝ったことは彼らには無理。きわめてシンプルで、苦痛を伴わない、しかし音読がやりやすいように特化して作られたメソッドが百式方式。自分で作った100語セットについて、 artificial 人工の artificial 人工の と二回九九のように音読させるだけ。これを毎日20分音読。毎日5周はさせます。7日で35週。今回は時間がないので、3週目からは200語体制にします。ユメタンと違ってCDを簡単には書店で入手できないのがたまにきず。発音の部分が弱点。でも音読のやりやすさは他に追随を許しません。

さてどうなるか、何人ついてこれるか楽しみです。フッフッフッ。

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