0458- 120912 英語授業の下ごしらえ
本文の理解をしている最中にいきなり文法の授業をし出す人がいる。本文中にある、ターゲットの文法項目の文に差し掛かったからだ。そしてまた理解に戻る。
あるいは、教科書の全文を終えた後で、英文法の問題を穴埋めで行う。レッスンの終わりにあるからだ。
両方自分はやっていたけど、今思うとだめだめだったと思う。何も考えていない。文法や単語や英文解釈は英文を理解し、覚えるための下ごしらえだ。料理の佳境に入ってから下ごしらえする人はいないだろう。下ごしらえは「前」に行うものです。
本文にでてくる難しい部分の英文解釈は本文のパート1に入る前にやっておいていいと思う。(各パート2箇所くらいか)また各パートの授業では、単語に続いて文法のトレーニングをしてしまっていいと思う。それから英文と和文のスクリプトを使って音読、暗唱に入ってはどうか。
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