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2012年9月 1日 (土)

0454- 120831 英語の教材のゲーム化は効果的か

ゲームと聞くと、任天堂だの、プレステだの思い浮かべることでしょう。でもゲームの本質を考えてそれを授業や教材に活かすことはできないでしょうか。

ゲームの本質とは、「大目標に至るまでの小さなステップの設定」「それをクリアした時のインセンティブ」につきるのではないでしょうか。インセンティブには「受験で大学に合格する」「仲間からの賞賛」「できるようになった!クリアできたときの喜び」「他者から与えられるものやお金」などがあると思います。

子どもは大人と違い、将来のことを考えることが苦手です。よって、「先の大きなインセンティブより、目先の小さな直接的なインセンティブ」を好みます。大学合格のためにいくら勉強が大切だとわかっていても、やりません。目標が大きすぎることと、大学合格というインセンティブを得るために時間がかかることが原因です。これを小さく分割してあげて、何らかの形でクリアできたらすぐインセンティブを与えることができたら勉強を自分からし出すことになります。ゲームと同じです。

たとえばあるルールさえ分かれば、あるい知識があれば、ある技能ができれば問題が解けるような問題ばかりをとりそろえておきます。マスターしたルール、技能を使えばすぐ「できた!」という結果が得られば、生徒は夢中になることが予想されます。ABCDと複数の技能やルールをマスターしないと解けない問題は、それぞれ、A〜Dを分解していき、それぞれ「できた!」感を持たせます。ゲームに当てはめてみると、技能やルールは「アイテム」に相当します。「お宝」があればバトルが有利になるし、早くゲームがクリアでき、達成感が得られるというわけです。でも。勉強はゲームと違うという人もいるでしょう。ゲームはするけど勉強はしないと。その場合は、インセンティブが弱いのです。学校で与えられるのは、「仲間から(先生から)の賞賛」「成績」「小さなできた!積み重ね」その他に「数字の伸び」です。最後の「数字の伸び」は英語教育のみならずいろいろ応用が利きそうです。


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