0451- 120822 All Englishであれば英語力がつくか?
答えはあきらか。一定以下の力ならNoです。そしてほとんどの中高生はNoの方に入ります。提案したいのは「ゆるやかな日本語使用」
特に文法と英文解釈。文法の説明は日本語を使ったほうがよいと思います。ただし、それ以降は英語を使ってもOK。文法はパターンプラクティスや課題をこなしていくうちに英作文へとつなげていきます。英文解釈(構造が複雑なところ)は日本語でする必要がありますが、毎時間毎時間やるのではなく、各レッスン冒頭の1〜2時間で集中してやってしまう方法が考えられます。ただこれも、構造をとる方法論を自動化してしまうため、フレーズリーディング、音読、暗唱まで持ち込むのがGood。
一方、オーラルインターラクションや通訳トレーニング時や、アウトプットの発表活動の時などは英語をほぼ使ってできますよね。日本語はサブ扱いでできます。まあここでもAll English授業にする必要はさらさらありません。結局適材適所なんだなあ。カナダの言語学者、カミンズさんも、母語をうまく使おうって言ってますしね。
訳読で終わるのではなく、発信力を鍛える。できることが多くなるとおもしろくなる。するとReadingなどをせざるを得ない。英語の学習を促進するさらなるエンジンとなっていく。そういうことなんだと思います。発信力を鍛えるためにも、文法、構文は日本語での説明が必要ですね。ただし、単なる、穴埋め、4拓、和訳ではfinishしない。最後は発信力に使えるよう活動をorganizeすることが大事かもしれません。
こちらのエントリーもどうぞ。
http://blue-enzo.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/0448--120819-a4.html
« 0450- 120822 語いのうるし塗り活動! | トップページ | 0452- 120828 アレンジ力、流れを作る力、 »
「英語指導法」カテゴリの記事
- 英語教師の心得ーBritish Columbia Universityの研修から(2022.07.24)
- ICQsでぼうっとして話を聞いていない生徒を救う。(2022.06.20)
- 0667-211004 教えるのがうまいとは何を指すか。(2021.01.04)
- 0666-210103 母音ひとつで一拍 シラブルと音声変化について(2021.01.04)
- 0661-210102 and をばかにしない指導 伊藤和夫先生(2021.01.02)
« 0450- 120822 語いのうるし塗り活動! | トップページ | 0452- 120828 アレンジ力、流れを作る力、 »


コメント