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2010年12月26日 (日)

0306 -101226 冬の特別課外終わる

 普通の課外の後に、80分課外を5日間行いました。テーマは英文解釈。約20名の生徒が毎日休まず参加してくれました。
 毎日テーマを設けて講義は実施しました。1日目のテーマは、「文頭にくる語句を意識せよ」。2日目のテーマは「Sのうしろにくるものを意識せよーSの説明の要素」。3日目のテーマは「離ればなれを意識せよー英語の係り結び」。4日目のテーマは「andがつなぐものを意識せよー共通構文」 5日目はその総合。この中で,強調構文,無生物主語構文,名詞構文を指導しました。
 これは前学年次は2年の夏休みに指導していた項目。「生徒は少し難しい」といいながら、あらたな読み方を獲得して、かなりおもしろがっていました。生徒の知的レベルにあった問題をとりそろえることが大事だなと思いました。それまで読めなかった英文が、ちょっと考え方を変えるだけでどんどん読めていく体験はスリリングでさえあったとおもいます。存分にアハ体験をしているようでした。感想を書いてもらいましたが、おおかた好評でこちらもほっ。
やってよかったですね。

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2010年12月19日 (日)

0305- 101219 GTEC 受験

1年生320名、ベネッセGTECを受験してもらった。2月に結果が出る。楽しみに待ちたい。

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2010年12月15日 (水)

0304- 101215 SpeedUp Player

田中十督先生のブログで教えてもらった、iphone, ipod touch用の音声速度変更アプリがスゴイ便利。さっそく購入。(バージョン 1.4) いままで苦労して速い音声を生徒に聞かせていたが、高速音声ファイルを作るのが面倒くさかかった。ところが、ipod touchのアプリが出たことで、ipod touch上のあらゆる音声ファイルがボタンひとつで高速で聞けるようになった。外部スピーカーさえあれば、授業で高速音声を聞かせることもできる。1.4〜1.7倍速,はては2倍速で聞かせた後,1倍速に戻るといらいらするぐらいゆっくり聞こえる。これは使わない手はない。自分の経験上、1,4倍速ぐらいの速度がきれいに聞こえる限界かなと思っていたが、このアプリは、さらに上の速度まできれいに聞こえる。350円ほどなので、ipod touchを持っている生徒にもすすめよう。

CDで読み込めば,教科書だけでなく、副教材の音声も高速リスニングが可能となる。音声ファイルが用意されてないものは、Macに読み上げさせればよい。Apple Scriptで音声ファイルを書き出せばよいのだ。Apple Scriptを使えば,ポーズ入りの音声教材作成も自由自在だ。音声速度の変更はSpeedUp Player に任せればよい。いい時代になったものだ。十督先生、ありがとう。

追記 A-B2点間リピート機能あり。また、聞き逃したところを聞き直すため、何秒さかのぼるか設定したうえで,ボタン一発で聞き直す機能がある。ディクテーションの大きな味方となる機能だ。まさに語学学習のマストのアプリ(教師自身の学習にとっても)である。

このアプリを効果的に使うには,返り読みの授業をしていたのではアウト。スラッシュリーディングで授業をしてこそこのアプリが生きる。また、単語を知らないのではどんなに速くして聞いても意味はない。ユメタン等で語い力をつけることは重要。さらに、リエゾン等の音の化学変化の指導をしていることも大きな条件。既習のものをくり返し聞くと、新しいものを聞いたときに「効く」ことがわかっている。音が意味がダイレクトにつながった、音のデータベースがどんどんできてきて、和訳を排除しながら、理解できるようになるのだ。(これこそ直読直解ならぬ、直聴直解である。)

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2010年12月 4日 (土)

0303- 101204 関係詞 whatについて

関係詞 whatの理解は、だいたい、接続詞thatとの違いを教え、(whatのうしろは不完全文)、慣用句を教えて終わりになる。ここでは関係詞 whatの慣用句をとりあげたい。

まず必ず生徒に教えるのが、「今の彼」「昔の彼」「20年前の彼」である。
「今の彼」は what he is
「昔の彼」は what he used to be
「20年前の彼は what he was twenty years ago となる。

used to be と、wasの使い分けに関しては、「〜年前」と具体的にピンポイントで述べる場合には過去形のwasを使い、「昔」、とぼかす場合には used to be を使うことが多いようだ。used to ...は過去形と違い,過去を表す語句と一緒に使わなくてよいのだ。(もちろん使ってダメとういことはない)

次のポイントは,what little money he hadあたりか。
He lost [ what he had ]だとなくしたものが本なのか,バッグなのか、お金なのかよくわからない。そこで、whatのうしろに具体的な名詞を付け加えることにした。[ what money he had ]  これで「彼が持っていた金」ということがはっきりした。このように名詞がうしろにつくwhatは関係形容詞と言う。そしてここがミソなのだが、訳としてはなぜか「彼が持っていた金すべて」となるのだ。これにはワケがある。whatを分解すると、the thing that..か the things that...となる。the things と名詞に the とSがつくと、構成メンバー全員というニュアンスになる。(例 the Beatles , the Isonos ) つまり、whatには最初から「すべて」という意味が内包されているのだ。これに littleをつけ、「わずかながら、有り金すべて」という訳ができあがるのである。したがって I will buy him what he wants.とすると、お金がいくらあっても足りないということになりかねない。「ほしがっているもの全部」というニュアンスだからだ。これを避けるためには、I will buy him something he wants. とするか、Iwill buy him what he wants best.とする。ちなみに whatever he wantsの場合,anything that he wantsであり、everything that he wantsではないので、欲しいもの全部という意味ではなく,金額が多い少ないにかかわらず、「欲しいものはどのような種類のものでも(制限なく)」という意味になる。

試験には出ないが重要な表現も取り上げよう。

what it takes to be ..... で、「....の資質」となる。直訳すれば,「...になるのに必要なもの」だ。例えば、what it takes to be a doctorなら「医者としての資質」となる。

また、what .... is all about で、「....の本質」となる。 If you understand what math is all about, you will find it interesting. もし数学の本質を理解すれば,数学がおもしろいと思うだろう。

最後に、something that...と whatのちがいについて。
まだ確定していないことには、whatはつかえないのだ。

There might be something we can do for her. 「彼女のために私たちができることがあるかもしれない」 whatは、the thing that...か、the things that...と 必ず theがついていた。先行詞は、確定したものなのだ。

参考 日本人の英文法 T.D. ミントン  超関係代名詞マニュアル 佐藤ヒロシ

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2010年12月 2日 (木)

0302- 101202 制限用法という文法用語について

文法用語が何を意味するのかよくわからないものがある。例えば関係詞の制限(限定)用法とか、非制限(非限定)用法とかがそれ。なんのことかさっぱりわからない。こういうのは、こちらで作って生徒に示してしまうに限る。

僕は「絞り込み用法」と、「追加説明用法」と教えている。このはるかにわかりやすいと思います。

カンマがつかない関係詞は、「多くのものから特定のものを選び出す」のが基本的な機能。「多くのものから絞り込み、選び出す」から限定用法という。Apple is a company which makes computers. なら 「アップルはコンピュータを作っている会社だ」という訳でいいが、companyの冠詞が aなのに注意。 (the とすると、コンピュータを作る会社は唯一一社ということになってしまう。)コンピュータを作っている会社はたくさんあるけど、そのうちの一社だということで、コンピュータを作っている会社を絞り込み、アップルという会社を選び出している文なのだ。 また、次の文も例に挙げておこう。Look. There are some women in the room. The woman who has black hair is my aunt. この文は、ある部屋に女性が複数おり、その中で黒い髪を持っている「唯一」の女性が私のおばである。という意味の文。やはり絞り込まれている。

一方カンマがつく関係詞の場合、先行詞は固有名詞のように、すでに特定されているものやもともとひとつしかないものになる。多くのものから選びだす必要がなくなるのだ。よって、単純に追加説明するだけの機能しかない。選びだす機能がないから、非限定用法という。my father who × my father, who... ○  Tokyo Tower which...×  Tokyo Tower , which...○

追加説明用法(非限定用法)の場合は、その置かれる位置によって情報の主眼がかわることも知っておく必要がある。My father , who is interested in protecting the environment , walks to the office everyday. この場合 , whoは主語の次にある。この位置にある場合、単なる追加説明であり、情報の主眼はあくまで My father walks to the office everyday.にある。 , who....は単なるおまけ情報扱いになる。

ところが、カンマ+関係詞....が文尾にあると、一転してここが重要情報にして、読者に最も伝えたい情報にかわる。 He went to the concert with Kate , which made me very jealous. この場合の , which...以下は話のオチを伝えているわけで、なくてなならない重要情報である。

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