« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月27日 (土)

0270- 10227 予備校の先生の英作文授業研修

学校で代ゼミのM先生の英作文の授業を見る機会があった。かなりわかりやすく、学習の道筋を示していただいたので非常に参考になりました。

結論としてはとにかく2年後半から3年の夏前までに1〜2節の基本例文を300ほど頭に詰めこむこと。(早い分にはかまわない) その狙いは、この表現ならこのパターンで書くという、英作文のコアを育てること。また、前置詞や冠詞の選択など、これはいいだろ、おかしいだろうという感覚をそだてることにある。M先生のおすすめは現役生の場合はなんと、「検定教科書を覚えてしまえ」というもの。つまり、別に英作文のテキストを買って和文英訳をやっても、基本例文の暗唱が終わっていない内は、力は全くつかないとのこと。それに教科書と問題集をばらばらにやるというのも時間のムダ。検定教科書は大勢の人間が、練りに練って作り上げているので、結局これを1冊まるまる覚えた方が、別に300文覚えるより、部活などで時間のない現役生にとってはるかに有益だとのこと。

内職をすることを考えている生徒がいるかもしれないが、ひとつ落とし穴がある。高校時代の評定平均値で奨学金が有利に借りられる借りられないが決まってしまうのだ。また、医学部の受験も、推薦や地域枠などを考えた場合、評定は0.1でもいいに越したことはない。

さて、基本文を覚え終わったその後だが、基本文を覚えれば終わりではない。英作文問題に出てくる日本語はその基本文に載っているものばかりとは限らない。また、無数にある日本語表現に対応する表現をすべて覚えていくのは得策とは言えないし、大学側もそんなことは望んでいない。ではどうするか。M先生によると、そのあとでパラフレーズ(和文和訳)の練習を必ず入れていくことが重要になるそうである。つまり、自分の手持ちの表現で「いいかえ」する練習をするのである。これが大学側が期待していることである。たとえば、「あのレストランは閑古鳥が鳴いている」は「あのレストランにはわずかな客しか行かない」と言い換えられるかどうかである。またここでのポイントは、「わずかな客」を主語にして書けるかどうかにある。 Few people go to the restaurant. これで十分である。この段階の英文は2〜3節文にすることが大事なのでできれば「あのレストランは閑古鳥が鳴いているそうだ。」とでもして、They say few people go to the restaurant.と書ける練習をするのだ。

まとめると、基本例文300ほどの暗唱(1〜2節文)→パラフレーズ練習(2〜3節文)を生徒にはさせるとのことです。4節文以上になると、とたんに英文のバランスが破綻していく生徒が多くなるので、3節までで書きなさいという指導を徹底しているそうです。

まあ、和文和訳をすると言っても、結局英文の基本パターンがしっかり頭に入っていないと、和文和訳したって、その英語表現が引き出せないことになってしまいますから。結局は暗唱です。そしてどうせなら、教科書の暗唱をしてしまい、現役生はムダ時間を排除するということです。考えて見れば、パラフレーズは別にして、基本例文の暗唱という意味での英作文の練習なら、2年や3年から始める必要は全くなく、1年のうちから、グラマーのテキストや、英語Ⅰのテキストを暗唱すればかなりの文のパターンはカバーできます。

文法は文法、作文は作文、読解は読解と分けて考えるのがすごくムダということになってきますね。文法をやっていても作文の練習になっている。読解の練習になっている。読解が終わったら、音読やシャドウイングを通して、リスニングの練習にもなる、暗唱して英作やスピーキングの練習にもなるとした方がはるかに合理的。



| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年2月12日 (金)

0269- 10212 ユメタン指導0フェーズ 始動!

本校新一学年でもユメタン1の採用が決まった。3月に入試を突破してくる新一年生たちに対して手ぐすねひいて待っている状態である。採用はしたが徹底できず終わったでは、入ってくる生徒たちに申し訳ない。3年生で志望校をあきらめて泣く顔は見たくない。妥協しないで覚えさせよう。

ユメタンの単語に関して「語源情報」をのせたものをエクセルで作成中である。B4版で裏表で100語入るフォーマットを作り、そこにUnit4まで入力を終了した。CDに沿って反復勉強できる生徒がいる一方で、理屈を求める生徒も存在する。単語を覚えるシステムの根幹はユメタン方式、百式方式でいいとして、語源を記憶の補助に使うつもりである。

このワークシート作りはかなり大変だ。一語一語複数の文献でチェックし、記憶を強化する言葉かどうかいちいち吟味してから入力しているためだ。しかし新しく持つだろう勤務校の新一年生には、入試に勝ってもらいたい。笑って卒業して欲しい。当分忙しい状況がつづきそうである。(ということで言葉のグローサリーは1回で終了である)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年2月 2日 (火)

 0268- 100202  言葉のグローサリー1

語源を使って覚えた方がよい単語をこれから少しずつアップしていきたい。ただしあくまで「気ままに」。

□grade (階段を一歩一歩進む)
1) 等級/段階 2)学年 3)成績
  関連語 gradual (階段を一歩一歩進むー徐々の)
      graduate(段階を経て卒業する)

□subject(sub下に ject置くー思考の支配を受ける)
1)主題/主語 2)学科 3)被験者

□resident(re奥に sit座る ent人)居住者
  関連語 president
      (pre 前に sit座り場を取り仕切る人)

□funeral  (ラテン語 fundusは基底を意味)
 埋葬、葬式
  関連語 fund(たよりとすべき基盤ー資金)
      fundamental 基本的な

□instruction (in 相手の中に struct 情報を築く)
1)教えること、2)指示、3)説明書

□appetite (ap=to.. petite=求める)
 食欲
  関連語 petition 嘆願
      com(一緒に)pete(求める)競争する

□count (重要なものとして数に数えておく)
 1)数える 2)重要だ 

□consume (con完全に sume 使いはたす)
 コンソメも同語源。肉を長く煮て
 よいところを使い切る

□last (laは緩んだー一番遅い/laは伸びー継続)
 一番後の、続く、保つ

□possess (pos=possum能力 sess=sid/sit座る)
 能力があり、権力の座に座る=占有する、保持
  関連語 session (会期、授業=座ること)
      preside(前に座る=司会する)
reside(奥に座る=居住する)
subsidy(sub下sid座る置く)
      必要とされるまで予備で置いておく
       =補助金、助成金

□purchase (pur=を chase追う)
  買い求める
  関連語 pur(を)suit(追う)ー追求

□fix (固定するー修理する)
  (固定するー日時を決める)
  (皿を食卓に固定する置くー料理する)

□postpone(post=後に pone=置く)延期する
  関連語 postscript(後書=追伸)

□annual (ann=year )一年に一度の
  関連語 anniversary (ann=year vers=回る)
記念日

□adequate (ad=to... equa=eqaul)
需要と同等の数量のー 十分な数量の

□distinct(di=離れた stinct 刺す)
離れたところを刺して区別
  全く異なるー明瞭な

□precious (price価値 ous いっぱい)
貴重な、高価な

□ordinary (order秩序、規則正しいー普通の)
  「規則正しいから、いつもとかわらず普通の」


□accustomed(ac=to custom=習慣になる)

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »