« 0235- 091105 東北六県英語研究大会 | トップページ | 岩手から戻る »

2009年11月 6日 (金)

0236- 091106 仕組み化、単純化、測定力

大人の勉強に求められるのは、結果。これは生徒も同じ。時間は限られているので、効率をあげなければならない。ここまでは誰しもが分かっている。分かっていないのはどうすればいいかだ。

仕組み化の法則

勉強の効率をあげるにはひとつには仕組みを作ってしまうことだ。仕組みとは、考える前に体が行動を開始する習慣を付けるということ。自動化・習慣化と言ってもいい。仕組み化を促すには、できるだけやり方がシンプルな方がよい。でなければ続かない。やり方の自動化だ。できれば頭を使わず、口や手を動かすことによってポンポン勉強が進んでいくのならベストだ。また、何を覚えるべきか勉強のポイントを決めて、そこだけくり返し勉強をするのだ。つまり覚えるポイントも自動化されていないといけない。(学力が低い生徒はこれができないので指導者が提示する必要がある) さらに、勉強をするべき場所を決めておいて、そこに座ると自動的に勉強が始まるというモードを作っている生徒もいる。勉強スタートの自動化と言える。このように仕組み化は、考えこむことなしに、一定の行動を自動的に行うことである。「わかっちゃいるけど始められない。」という生徒が非常に多いので、この考え暗記物が多い語学にとっては特に重要だ。

単純化の法則

細分化されすぎた文法の学習では知識体系を作り上げるまでにはいたらないことが多い。なんの関連もなさそうなことをばらばらに覚える。これは学習者にとって苦痛である。よって指導者により、細かい学習項目のまとめあげ=単純化 の視点をもたせることにより、体系的知識の獲得に役立ち、その結果、生徒のやる気をアップさせられるのではないかと思う。これは多義語の学習でも同じで、もとになる考え方をキーにして、どう意味的なつながりが生じているか指導しなければならない。ばらばらの知識のままでは「どれだけ覚えればいいんだ」と生徒は学習に徒労感を覚えるだけだ。このためには僕はマインドマップを使うのがいいと考えている。

測定化

最後には覚えたかどうか測定しなければ学習は完結しない。生徒は自分が勉強したと想っているかもしれないが、「言わせたり書かせてみると」できていないことが多い。自分で、どれだけ覚えたか、アウトプットして、測定していないからだ。測定化は見える化でもある。「何秒以内に言える、リスト全部言える、なぜだか理由を人に説明できる。」この3つが見える化である。覚えたあとくり返しアウトプットして覚えたかどうかチェックすることが重要なのに、わかっていない生徒が多い。



|

« 0235- 091105 東北六県英語研究大会 | トップページ | 岩手から戻る »

英語指導法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/36697/32092875

この記事へのトラックバック一覧です: 0236- 091106 仕組み化、単純化、測定力:

« 0235- 091105 東北六県英語研究大会 | トップページ | 岩手から戻る »