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2008年11月29日 (土)

0182 -081129 中高連携の意味

B社の人から聞いた話である。Y県では、中学と高校の先生で取り決めをしているらしい。それは、「中1、中2、中3、高1、高2、高3 の各段階でなにとなにを教えましょう」というとりきめ。中学にとっては、学習指導要領を超える指導内容も入っているとのこと。たとえば、未来の話をするとき、will, be going to..., be ving...を教えてしまうというようなこと。be Ving...は中学のテキストには載っていませんが、個人の予定を述べる場合、なくてはならない表現。

ま、はっきり言って、指導要領どおりにやると生徒はどんどんアホになります。心ある中学英語教師の皆さんは教科書はとっとと終わって、歌や映画を使ったり、文法の発展的学習をやっていらっしゃる。「あの」教科書は情報量が少なすぎます。そのままやっていてもだめなんですよね。だって、生徒は予習しないでもできちゃうんですから。家庭学習の習慣なんかつくはずがありません。で、中高連携です。

中高連携は今まで「お互い、しっかりやってよ」という雰囲気で終始していました。中学側は高校側がまったく活動を取り入れないことに腹を立てていますし、高校側はしっかり文法項目をマスターさせてくれよと考えています。でもこれでは不毛。本来やるべき中高連携の中身は、文科省の指示を超えて、どれだけ教えちゃうか。6年間の学習モデルを作ることにあります。そしてこれは私立の中高一貫校はとっくの昔にやっていること。その教育モデルが公立中高にはないのです。わかりやすい説明と、ドリル、タスクがあれば、中学でも不定詞や動名詞をとりあげてやらせていいと思います。またそうでないと、上のレベルの生徒が育ちません。

県もようやく公立の中高一貫校を立ち上げつつあります。もと同僚がそこで働いていますが、いちからシラバスを作っている様子。大変そうです。地域の中学/高校の先生がやれないから、まず一つの学校で始めるという考えもわかりますが、Y県のように本県も中学、高校の先生方で知恵を出し合って、6年間のまずは文法シラバス、教え方の共有ができないものでしょうか。そうすれば高校入試の地域の平均点と、大学入試の結果ももっとよくなると思うのですが.... 

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