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2008年11月24日 (月)

0179- 081123 not to V VS to not V

ブログを読んでくださっている、佐藤さん(Sato saijiさん)からメールをいただきました。以下にご紹介したいと思います。

以下佐藤さんのメルマガのアドレスです。
http://www.mag2.com/m/0000153904.html

佐藤さんのメルマガです。not to Vとto not Vのことが書かれてあります。正直言いまして、僕の頭からすぽっと抜けていることでした。それからいろいろ資料をひっくり返したり、ネットで調べたりしました。佐藤さんのするどい問題意識はとても参考になります。重ねて感謝いたします。ありがとうございます。

以下ご本人の了承を得て転載  引用開始
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1日1講  完璧マスター英語術  単語・文法の勘所

# 203 2008/11/18

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★今日のテーマ★

不定詞:to not +動詞原形 

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 学校文法ではto不定詞の否定は not to ですが、今年の大学入試問題に次が出題されました。

(1) The Japanese are typically very conservative and make efforts to not appear different from anybody else.
(日本人は典型的にはとても保守的でほかの人とは違って見えることがないようにと務めています。) (北海道大)


最近の学習英和辞典でも to not の語順について語法注記しています。
次は『ジーニアス英和』から。
   
(2) 否定形は否定語(not, neverなど)をtoの直前に置くのがふつ
う:Try not to be late.(遅れないようにしなさい) 
しかしto not [never] doの語順もしばしばみられる (toの項)

不定詞の否定はその直前にnotを置く:Be careful 「not to stretch [×to not stretch] pastry too thin. ペストリーを薄く伸ばしすぎないように注意しなさい≪◆ただし、主語の意図的・積極的な否定行為を表す時は直後:He would attempt to not speak a word for a day. 彼は1日じゅう一言も口をきくまいと思った≫   (notの項)

なるほど (1)の文では「主語の意図的な否定行為」を表していますからto not appearの語順なのですね。

 次は『ウイズダム英和』。

(3) 「to not …は分離不定詞なので避けるべきとされるが、日常会話では比較的自由に用いられることがある。ただし、印刷物では次のような場合を除いて((比較的まれ))で避けた方が無難。 I’ve been trying to not make the same mistake. 私は二度と同じ過ちを繰り返すまいと努力してきた(主語の積極的な否定を表す)/ My advice is to not eat too much 私の忠告は食べ過ぎないということだ(is not to …とするとMy advice isn’t …とも解釈できてあいまい)  (notの項)

「日常会話では比較的自由に用いられることがある」は「主語の意図的・積極的な否定行為を表す時は直後」と齟齬する場合もありそうです。また
「印刷物では」というのがよく分かりません。最後の用例はあいまいさを避けるためのto not の語順もあると言っています。

 次は『ルミナス英和』。

(4) 時に次のような形も見られる;She will soon learn how
to not make the same mistakes again.(彼女はじきに同じ間違いを再びしない方法を覚えるだろう)(notの項)

これは用例が適切ではありません。how to だから割り込ませず how to not とするのがよいのか、how not toのように割り込ませるとよくないのかの解説が棚上げされているからです。というのも次の例があるからです。

   (5) Several years ago, some sociologists were trying to draw analogies between the behavior of molecules in a gas and the behavior of human beings in society. This is a very good example of how not to use the scientific method.
(数年前、気体中の分子の動きと社会における人間の行動を比較しようとした社会学者たちがいた。これは科学的方法を使ってはいけない好例である) (東京理科大)

(4) はhow to not 、(5) はhow not to の語順です。


このような高校生にとっても大切な文法事項が、学参はともかくとして、

『英文法総覧』 言及なし。
『英文法解説』 言及なし。用例があるだけ。
『ロイヤル英文法』 否定語を不定詞の直前につけて表す。

他書はともかくこれはと期待したのに

『現代英文法講義』不定詞の前にnotを付けることで形成される。

というのはどうしたことでしょうか。to not の語順を取り上げていないことにユーザーとして理解できません。

 最後に『フォレスト』から。

(6) 否定語の位置 
「to の直前に置く」
[練習問題] 日本語に合うように、与えられた語句を並べかえて、英文を完成させなさい。

1) 医者は私の父にたばこを吸わないようにと警告した。  
The doctor warned (smoke / not / my father / to ).

2) 姉は決して間食しないことにしている。
My sister makes it a rule ( never / eat / to ) between meals.    

1) はnot to, 2) はnever to の語順を解答としています。
読者のなかにも高校、予備校などで英語を教えている方もおありだと思います。もし担当している生徒がto not の語順で解答したらどう指導なさいますか。


http://www.mag2.com/m/0000153904.html

引用終了
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ブログ主の意見

僕はこの問題について恥ずかしながら、あまり関心がなく、スポッと抜けている項目でしたので、いろいろ調べてみることにしました。

ネットをみていておもしろい理論に出会いました。not to Vより、to not Vの方がよりストレートに否定を表すという研究発表です。

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引用開始

日本言語学会第119回大会(1999)口頭発表要旨
'to not V' 型分離不定詞の生起条件について

森 貞(福井工業高等専門学校)

本研究では,現代口語米語から或る CNN transcripts corpus (178.4MB) を用いて 'to not V' 型の分離不定詞の生起条件(話者の言語心理)を探った.従来,分離不定詞使用の動機としては「文意の曖昧さの解消」があげられているが,(1) 文意に曖昧さが生じ得ない表現(構文)において当該分離不定詞が使用されていること,(2) 1) A is not B (B=to V) は 'to not V' 型への言い換えが不可能であるが,2) A is B (B=not to V) は 'to not V' 型への言い換えが可能であること,(3) 'to not V' 型の方が 'not to V' 型に較べて V への否定の効力が強く感じられること,の3点から,当該分離不定詞の生起条件を次のように規定した.【to 不定詞が否定される場合の元々の語順は 'to not V' であるが,通常は「丁寧さの原理」によって,to の直前に否定辞が移動する.ただし,話者の否定の効力を弱めたくない意識(《強調》《非難》等)が生じている場合には,否定辞を移動させないことがある.】

引用終了

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また、次のようなコーパスに基づいた結果があります。以下はWisdomのサイトからの情報です。

要旨:to not do という形は,今の段階では相対的頻度はそれほど高くない。教育的に推奨できる形ではなく,遭遇したときに認識さえできればよい。


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引用開始

2008年 9月 のアーカイブWISDOM in Depth: #342008年 9月 30日 火曜日 筆者: 井上 永幸


『ウィズダム英和辞典』と現代英語語法 (2)−not to doとto not do−
to不定詞を否定する際は not to do のように,通例toの前に否定語を置く。ところが,日常的なくだけた文脈では,to notdo のように否定語がtoの直後に置かれることがある。
学校文法ではnot to doを使うよう教え,また多くの語法辞典や文法書でもto not doの形は不可としている。(1)にあげるSwan (2005) は,ESL/EFL学習者向けの文法書や参考書であるが,not to do を可とし,to not do を通例不可としている。

(1) Swan (2005), p. 255
Negative infinitives are normally made by putting not before the infinitive.
Try not to be late. (NOT USUALLY Try to not be late. OR Try to don’t be late.)
You were silly not to have locked your car.
一方,ESL/EFL学習者を教える教師向けの参考書であるCelce-Murcia and Larsen-Freeman (1999: 186) は,to not do という形は規範的には避けるべきであるが,(2)のような文は実際には使うことがあると述べている。
(2) Marge has decided to not pay her income tax this year.
(3) はBank of English (BOE),BOEの話し言葉サブコーパス,British National Corpus (BNC) における,not to do とto notdo の割合を示したものである。いずれも not to do が圧倒的に多くの割合を占め,to not do は数%に過ぎないが,BOE spoken では to not do の,アメリカ英語を含まないBNCでは not to do の使用率が他と比べて若干多くなっていることは興味深い。
(3) BOE (spoken) とBNCにおけるnot to doとto not do

 BOE not to do (99%) VS to not V (2%)
BOE   spoken not to do (95%) VS to not V (4%)
BNC not to do (99%) VS to not V (1%)

手許の用例をいくつかあげておく。
(4) I want you to not fight me anymore.
—South Park
(5) ’Cause I’m not ready for you to not be here.
—Buffy the Vampire Slayer
(6) So you were willing to not look too closely at this.
—Playboy
母語話者によっては,to not do の形に何の抵抗感もない人もいるし,ESL/EFL辞典などでも,to not do の形をうっかり用例として採用してしまうということも時に見られるようである。(7)はケンブリッジ大学出版初のコーパスに基づくESL/EFL辞典である CIDE (1995) の用例であるが,改訂版に当たる CALD2 (2005) では,(8)に示すように同じ用例のnotとtoの語順が入れ替えられてることは注目に値する。
(7) We were half expecting you to not come back (= thinking you might not come back).
—CIDE (s.v. EXPECT)〔ユーザー提供;cf. 井上 (2005)〕
(8) We were half expecting you not to come back.
—CALD2 (s.v. EXPECT)


to not do という形は,今の段階では相対的頻度はそれほど高くない。教育的に推奨できる形ではなく,遭遇したときに認識さえできればよいといった類の語法であろう。この語法の今後の動きに注視してゆきたい。


《参考文献》
Celce-Murcia, M., and D. Larsen-Freeman (1999) The Grammar Book: An ESL/EFL Teacher’s Course. Boston: Heinle & Heinle Pubs., Inc.
井上永幸 (2005)「シンポジウム:英語教育におけるコーパスの果たす役割:辞書とコーパス」『立命館 言語文化研究』16巻4号,pp. 169-183.
Procter, P. (ed.) (1995) Cambridge International Dictionary of English. Cambridge: Cambridge University Press. [CIDE]
Swan, M. (1995) Practical English Usage. 2nd Edition. Oxford: OUP.
Walter, E. (ed.) (2005) Cambridge Advanced Learner’s Dictionary. Second Edition. Cambridge: Cambridge University Press. [CALD2]

【筆者プロフィール】
井上 永幸 (いのうえ・ながゆき)
徳島大学総合科学部教授。
専門は英語学(現代英語の文法と語法),コーパス言語学,辞書学。
編纂に携わった辞書は『ジーニアス英和辞典初版』(大修館書店),『英語基本形容詞・副詞辞典』(研究社出版),『ニューセンチュリー和英辞典2版』(三省堂),『ジーニアス英和大辞典』(大修館書店)など多数。

引用終了

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また桐原のサイトで次のような意見もあります。

要旨:to not Vは厳然と存在し、ネイティブにも普通に使われている。分離不定詞が正用法でないからといって、入試などでバツにすべきではない。

引用開始

SEG 木村哲也先生

To be or Not to be, or To not be

 to不定詞の否定形は「toの前にnotを置く」という文法規則は語順を誤ったが最後、否定と肯定が逆転してしまうほどの重大性をもつかのごとく強調される、といえば大仰に過ぎるが、次のような入試問題は毎年出題されており、(2)が正解とされることはまずないだろう。

He asked _____ anyone what had happened.
(1) to me not tell    (2) me to not tell
(3) not to tell me    (4) me not to tell

 しかし実際には、to not doの語順はめずらしいものではなく、(2)を選んだ生徒の文法が不正確という証拠には必ずしもならない。Larry King Live (CNN)のようなぶっつけ本番のインタビュー番組(スクリプトが公開されている)を聞いていると、ネイティブスピーカーの生の思考がどんな語順で進んでいるかが推測できる。

例1:牛肉の安全性を問う議論
SOMERS: No, no, I eat beef. I love beef. But I really recommend, if you're going to eat beef, try to get hormone-free, antibiotic-free. Try to not get poisonous beef. So you know, we have those great stores here in Los Angeles.

例2:学校で進化論を教えるかどうかの論争
BRUNNER: What the Kansas State Board of Education did wasdecide to not include questions about the theory of evolution on our statewide science assessment test. That does not mean that public schools in Kansas can no longer teach the theory of evolution, which sort has been a misunderstanding across the country since this vote has been taken.

例3:妊娠中絶手術が違憲かどうかの議論
WILSON: They are pro-choice. We should find common ground and recognize that if we're going to do something about what I think is a tragedy, and that is the number of legal abortions that occur in America every year, we ought to not rely upon a constitutional amendment.

 例1の場合、思考はまず「こうしましょう(try to)」と視聴者に呼びかけるところから始まる。その内容が「買わない(not get)」というわけである。Try to .... avoid poisonous beef.という語彙選択がなされることもあれば、この例のようにTry to ... not get poisonous beef.と否定概念が続くこともあるわけだ。ネイティブの自然な思考が非文法的でありえようか。try not to getのほうが「正しい」というのは、「分離不定詞を使ってはならない」という規範文法の延長上にあるもので、英語という(生きた)言語の実態を正確に反映しているものではないのである。
 話し言葉など「文法的には間違いだらけだ」という批判に対しては、フォーマルな文章の、しかもin order to do / so as to doのようなイディオム的表現においても、to not doの語順が現れることを示しておこう(2例だけ挙げるが、大学入試の長文を含め、用例は多数ある)。

例4:Grade Point Deficiency (GPD)の説明
GPD tells us what grades a student needs to achieve in order to obtain the minimum GPA to remain at the university. It is imperative to tell students how many hours they need to take and what grades they need to receive in order to not be dismissedAND in order to get off of Academic Probation.


例5:研究室の利用法と自習の勧め
Students are strongly encouraged to make use of the help available in the lab, as well as in their instructor's office hours. Best results are obtained trying to solve problems before asking for help, so in either place, students should be prepared to show what they have already tried. Topics in many math courses build throughout the course, so students should be sure to do their best to keep up with the class, so as to not get behind and possibly forever lost. Remember, no question to which one does not know the answer is ever “dumb” unless it goes unanswered because it remained unasked.

 文法は、それを学ぶと英語の理解が深まるような内容であるべきで、そこで教えられる規則が実際の英語の使われ方を否定するようなものであってはならない。これは入試の出題者側に特に銘記していただきたい大原則である。

引用終了

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ブログ主の考え

木村哲也先生はたくさんの例をあげられていますが、コーパス的にはどうなのでしょうか。よくグーグルで用例を探される人も多いですが、誤用も多く検索されますよね。 .edu(アメリカ教育機関)などでの出現例の多さは not to...と比較して何%ぐらいなのでしょうか。それを例証としてあげれば、説得力はさらに増すと思われます。to not Vをネイティブが使うのはまぎれもない事実。それは否定できません。 「よって、こういうのもあるんだよ。」とは教えるかもしれません。口語や、メールなどの私的な軽い書き言葉には使用できるかもしれませんね。しかし、アカデミックな論文や、契約書、公式の場のスピーチなどではどうでしょうか。コーパス的には何%なのでしょうか?教えるのならば僕はそこまで責任を持って教えてあげたいのです。「ネイティブが使っているよ。用例もいっぱいあるよ」「not to...とだけ教えるのは間違いだ!」と言うのは簡単でしょう。ただ教師としては生徒の英語力の発達に好影響があるかどうか判断する責任を持たなければいけません。「ネイティブの用例が多くある」というだけでもし誤用法を教えるとしたらそれは短絡的というものです。(もちろんto not V...がそうだとは言ってません)現時点では僕は to not Vを正用法として英作文の時間に自信を持って勧められるだけの客観的なデータがありません。また、生徒は覚えるべき多くの英文法の項目があることを考えると指導するなら次のようになるかと思います。

「現時点では"not to V"を"to not V"とする人もいる。その理由は「Vの直前にnotを置くことにより、よりストレートに相手にメッセージを伝えようとするから」。ただし現時点では、正用法とまでは言えない。よって君たちが使うときは、not to Vで覚えておいた方が無難」

本校の生徒の現状を考えると、レベルの高い生徒がいる一方、not to Vも満足にマスターできていない生徒も多いのが現実。教師は目の前の生徒の現状を考慮して、何を教えるべきか、また何を「教えないべきか」または「いつ教えるべきか」決定する責務があります。わたしは前のエントリー White Lie でも書きましたが、分岐条件があるような文法項目の場合、いっぺんに教えることはしません。(詳しくは White Lieのエントリーをご覧ください) 文法の導入時期は高校1年生。彼らには他にも覚えるべき多くの重要な項目があります。そんな中、not to Vがマスターしきれていない教え子を前にしてするべきことは一つ。より重要度の高いルールをしっかりマスターさせることだと思います。(頭で理解することと、身に付けて、自己表現で使えるかどうか全く別問題です)より重要度が高いのは to not Vではなく、not to Vです。そして高校3年生でルールがしっかり定着したあたりで、実は....とやります。これは関西でも実力があると私が思う予備校講師の一人高賀先生に教員向けセミナーでならったことです。私もそう思います。いつ何を教えれば生徒は混乱しないか。何をどのような順に教えれば効果的か。常に考える必要があると思います。そしてそれは目の前の生徒の現状を第一に考慮に入れて教師または学年の教師団が判断すべきことと考えます。「絶対こう教えるべきだ」という絶対値は教育の現場では「ありえません。」このブログで私が書いていることは目の前の生徒または今まで教えてきた生徒を想定して書いていることに気づきました。教えている生徒たちがかわれば、ここで書いてきたことが効力を発しなくなる可能性もあります。これまで書いてきたことは幸いにも「わかりやすい」とおっしゃっていただく方が多いのですが、これとて教え方のone of themにすぎず、世の中には私のレベルをはるかに超えて効果的に教えていらっしゃる方もいます。だからこの歳になっても勉強を続けるのだとも言えます。

繰り返しますが、私なら高校1年生ではなく、高校3年生あたりで、「to not Vという表現もあるけど、コーパスではnot to Vが圧倒的多数。アメリカ英語、それも口語英語では使用数は増えてるけどまだ正用法と言い切れるまではいたってない。見たら理解できるレベルにとどめて、自己表現する場合は、「not to V あるいは so as not to V 」にしておきなさい。」と指導するでしょう。これは目の前の生徒のことを考えて下した判断です。先生方によってまた教える生徒さんの力量によって教えるタイミングがちがって当然と考えます。生徒の力量が高い場合、つまり、to not Vと not to Vを使い分けることが自己表現レベルできちんとできるほど力がある場合は、別の教え方があるでしょう。


みなさんはどう思われますか? ご意見などあればお寄せください。

関連エントリー

http://blue-enzo.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/0183--081130-i-.html

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コメント

to not Vの用例が色々見られてためになりました。関連する話をちょっと書かせて頂いてよろしいでしょうか?not to VはNGだけど、to not VはOKな場合があるようです。

「二度と遅刻しないように、もっと早い電車に乗りなさい。」

を英語にする場合、

×You should take an earlier train not to be late for school again.

はまずく、not to の代わりにso as not toやin order not toを用いるというのは、高校英語でも扱われる事柄かと思います。ところが、この場合にto not を使うのはOKらしいのです。

○You should take an earlier train to not be late for school again.

to notがOKなのは、to not Vとnot to Vでは、notの否定する範囲が異なることにより意味の差が生じるからではないかと思います。

先生のブログはタイトルは「気ままに英語教育」でも中身は「真摯に英語教育」ですね。

投稿: 吉プー | 2008年12月13日 (土) 00時05分

吉プー様 ようこそ

そうですね、not to Vと to not Vの問題はやはり否定をストレートに示すことと示さないことにあるのではないでしょうか。

「ネイティブ的にあり」という場合は「どの程度までありなのか」、「第一言語として使っている人たちが使っているからといってUniversalな英語として容認されるのか」という問題が僕の頭につきまといます。こういう風に悩み出すときりがないのでそこそこにしておきます。^_^;

ブログはやはり「気まま」ですよ。真摯な人なら毎日更新しますよね。σ(^◇^;)僕は自分の頭にぴんとくるものか、心にすっと入ってくるものがあったとき書きます。(_ _ )/ハンセイ

投稿: Enzo | 2008年12月15日 (月) 20時58分

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