« 0102-071222 脳のしくみ | トップページ | 0104-071222 現代英文法講義 »

2007年12月22日 (土)

0103-071222 授業と 脳科学

「脳科学の知見」に基づく理科授業の進め方
柏木 英樹・立石 佳史 編著/TOSS淡路キツツキ 著

まえがき

根拠のない授業から、脳の仕組みに応じた科学的な授業へ。理科の授業に役立つ「脳科学の知見」はこれだ!と列挙する。ものに触れる、自由な活動、局面の限定、変化のある繰り返し、語る場、カードに記入、ノートのまとめ、予想させる、討論、演示実験など。脳科学の知見に基づく3~6年の授業の進め方を実際例を詳細に示す。

ISBN: 4-18-621716-5 ジャンル: 理科
刊行: 2006/5/24 対象: 小学校
出版: 明治図書 A5 180頁
定価: 2,163円(税込)

.....................................................................................................................................................

これはきっと英語教育にもあてはまることがあると思う。りょういちくん、みてたら自分や畑中先生、ほかの達セミの先生の実践とかぶることがあればぜひ教えてください。

こういう脳科学と実際の授業をつなぐ本はなかった。僕は高校英語を教えているが、向山先生の実践と、脳科学の知見と授業での実践例が合体した本があるとわかるとわくわくする 。ぜひ買ってみたいと思う。

................................................................................................................................................
授業に役立つ「脳科学の知見」を,10のキーワードにまとめて示すこととする。

 

(1) 体験(ものにふれる)→五感活用の原則。手を使うことで脳の神経細胞を刺激する。

   →知的好奇心を生む。(シータ波)
   
   →様々な経験を積み重ねることで内容を理解する。(精緻化)
 

(2) 自由試行
   
   →だれでもできるのでやる気が生まれる。(側坐核が興奮)
   
   →すべての行為が認められ,教師からほめられる。(セロトニン)


(3) 局面の限定
   
   →「もの」や「すること」を限定することで,明確に何をしたらいいかが分かる。
     やる気が起こる。(側坐核が興奮)
 

(4) 変化のある繰り返し
   
   →課題を変化させることで,だれでも実験ができ,やる気が出る。(側坐核が興奮)
   
   →毎時間,わくわくドキドキしながら実験できる。(シータ波)
 

(5) 語る場
   
  →実験して分かったことや気づいたことを先生のところに言いに来ることで賞賛し,認める。
   やる気が出る。(側坐核が興奮)
   
  →語ったことを強固な記憶としてとどめる。(エピソード記憶)
   
  →話すことで考えがまとまる。(精緻化)
 

(6) カードに記入
   
  →何枚書いたという達成感を得る。(側坐核が興奮)
   
  →絵に書く。(右脳左脳両用)
   
  →書いたことを黒板に貼ったりする。(ミラーシステム)
 

(7) ノートまとめ
   
  →絵と文をセットにして書くため右脳左脳両用される。
   
  →自分だけのキャラクターなど工夫することで,集中が生まれシータ波が出される状態になる。
 

(8) 予想させる
   
  →だれでも予想できる。やる気が出る。(側坐核が興奮)
 

(9) 討論
   
  →前頭前野の活性化・ミラーシステム。
 

(10) 演示実験
   →わくわくドキドキしながら見る。(シータ波)


|

« 0102-071222 脳のしくみ | トップページ | 0104-071222 現代英文法講義 »

英語指導法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/36697/9515877

この記事へのトラックバック一覧です: 0103-071222 授業と 脳科学:

« 0102-071222 脳のしくみ | トップページ | 0104-071222 現代英文法講義 »