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2007年11月26日 (月)

0094-071126 修学旅行

明日より修学旅行。京都奈良に行ってきます。天気がよいといいのだけれど。

秀吉の妻ーねね(高台院)の寺、高台寺のライトアップを見に行きます。
これは雨がふるとあまり意味がないんですよね。(行った人ならわかります)
でも晴れて風のない日は最高。絶対大きな思い出になるはず。晴れてほしいと
心より思っています。

修学旅行は当然Writingのエッセイを書かせるチャンス。宿題には、「京都、奈良で印象にのこったものをALTの先生にわかるように説明しよう」という題で書かせる予定。どんなものを書いてくれるか楽しみです。ライティングには各動機と書く相手が必要だと思っていますのでちょうどいい機会でこのときを狙っていました。ものごとを描写、説明するいいかたを合わせて教えていこうと考えています。

11月頭に実施した進研模試の結果が修学旅行中にでる予定。今回はどうなることやら。学習時間などを見ていると、薄氷を踏む思いですが、なんとか生徒のがんばりに期待です。上位者を今以上にふやしていくことが目下の課題で、現在冬の特別課外の準備中です。

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0093-071126 ほしい参考書

こんな参考書が欲しいと思います。

1)紙は真っ白ではないほうがいい。
  Forestや実況中継シリーズなどが使っている少し茶色の紙が「親しみやすい」
  漂白していると環境にも悪い。

2)読める参考書がほしい。
  知識がばらばらに網羅的に書かれてある問題集参考書は×。 
  通読することで英語の考え方が伝わる参考書問題集が○。
  予備校の先生の本は講義調で、非常にわかりやすく書かれている。
  話の流れがあるものは非常に読みやすいと思います。
 
3)認知言語学の知見をいかした、イラストと組み合わせたわかりやすい説明。
  大西泰斗先生などがそのような取り組みをなされています。
  イラストは短時間でコアをつかむための強力なツール。

4)ある程度のレベルの生徒の「なぜ?」疑問にも対応できること。
   ○「 look forward toは、「〜をここらから待っている」の意味。 
     未来のことだからうしろは不定詞が来るのでは?」
   ○「どうして動名詞の意味上の主語は所有格なの?」
   ○「文頭の否定語のうしろはどうして倒置にするの?」

   うまく説明できなかったことをわかりやすく載せて欲しい。
   生徒の疑問に先まわりすると良いと思います。

   暗記も大事ですが、その前に理解を大事にしてほしいです。   

それと、コラム欄に重要な情報をまとめて書くのはいいのですが、コラム欄って出てくる位置がばらばらで非常に読みにくいです。コラム欄の位置をすべて揃えておくと、学習者のストレスを軽減できます。読みやすいレイアウトと字体は参考書選びではポイントが大きいです。英単語本ですが、Z会の速読英単語はこのコラム欄が本文と連動しておらずかつ、レイアウトも適当なため非常にストレスを感じています。

5) http://www.place-inc.net/ あたりの本は良く読ませてもらっています。
   代ゼミの佐藤ヒロシ先生の本はおすすめです。

   また、公文式 たのしい英文法は中学向きなれどあなどれません。 
   http://www.amazon.co.jp/たのしい英文法-林野-滋樹/dp/4883221024  
   
   わかりやすいのに、筆者の哲学、インテリジェンスがにじみ出た本です。

7) 覚える例文に映画や、有名人による、含蓄のある言葉も少し入れてみる。
   短くパンチのある例文なら生徒の記憶にも残りやすいはず。

   そのような例文を入れず入試問題を出せばいいというものではない。

8) 英作文にも使えるようにする。

   具体的には普通右ページにある和訳の下に、英単語の頭文字をつけてみる。

   例 大事なことは君がそのしごとを好きなことだ。

     [ W    i   i     ] i    [  t     y     l      t     j     ] .

            左ページには次のような文が問題文としてあるとします。

    What is important is that you like the job. 

             こうすることで、英作文の練習にも使えるようになります。

9) 覚えるべきポイントを Graphic Organizerで各文法項目ごとまとめてみる。

   直線的な学習ではなく、マインドマッピング等を使い知識を体系化する。

9) 暗記、理解のサポートを!

   私はよく語呂合わせ、七五調で徹底させたい項目を教えます。
   「過去よりも もっとむかしは had Vpp 」
   「サトーのうしろは形副詞。」 (so as too how )
         「dripsのうしろは動詞の原形」 (demand, request, insist, propose, suggest )

10)また参考書では難しいでしょうが、自分が作った言葉もよく使います。

   仮定法過去→  「仮定法今バージョン」
   仮定法過去完了→「仮定法あのときバージョン」
   
  文法用語が学習を阻害すると判断するときはそうします。

  

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2007年11月20日 (火)

0092-071120 一流の英語

文部科学省の2ヶ月海外研修(カナダ バンクーバー)で一緒に苦楽を共にした仲間、千葉女子高等学校の向後秀明先生がこのたびパーマー賞を受賞されました。おめでとうございます。

向後先生は 大修館 Geniusや、英検の問題集の執筆もされている方。また、SELHi (スーパーランゲージハイスクール)の指定を受けた千葉女子高校の普通科で英語教育に携わっている方です。生徒との会話はすべて英語。授業開始8分前にクラスに入り、生徒と英語でコミュニケーションをし、授業でもスピーチ、ディベート指導しているているすごい先生です。(私たち仲間はリーダーとお呼びしています)

しかしリーダーを本当にすごいと思ったのは実はカナダ研修最後の日彼のスピーチを聞いた日でした。Farewell Partyの席上でのスピーチはなんとそのユーモアでネイティブを思いっきり笑わせていたのです。もちろんきっちり押さえるところは押さえた上です。そのとき思ったことは「フォーマルな席で、ポイントはおさえつつ、ネイティブを終始笑わせることができれば、その人の英語は一流だ」ということです。

というわけでそこから彼は僕が勝手に思い込んでいる師匠でもあります。

パーマーという人は日本の英語教育界にとって欠かせない人物です。語研での「オーラルインターラクション」(もちろんAll Englishの授業)の基礎を築いた人です。大学入試重視の進学校の英語の授業でどこまでやれるかわかりませんが、いつかは彼のような授業ができればと思って精進したいと思います。

リーダー、また飲みに行きましょう。

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2007年11月14日 (水)

0091-071114 学習の見通しとシラバスの意味

生徒にはなるべく学習の見通しを持たせるようにしています。文法のテストなども「英語テストの年間計画表」に実施日まで載せていますし、範囲も生徒は1年分わかっています。つまり何をいつまでやればいいかスッキリとした見通しを持たせているわけです。でも英語教育界のカリスマを前にすればこれでも不十分かもしれません。

「年単位(または3年単位)のきちんとした計画を立てなければならない」とその重要性は頭でわかっていましたが、実践できていませんでした。しかし田尻悟朗先生の講演を聞いてから変わりました。先生は、Lesson単位ではものを考えていませんでした。「現在形を教えたあとは文法事項を使って日記文を書かせよう、修学旅行の後には過去形を使って感想文を書かせよう」などと、3年間のある時期、ある時期に既習事項をちりばめて復習させることを最初から決めて1年生の授業をスタートさせたそうです。1回授業をしてあとはずっとその文法事項が出てこないという授業とは根本的に異なります。

高校では中学と違い、完全にこのように計画を立てるのは難しいのですが、いろいろな機会を利用して既習事項の復習を行わせている取り組みには大きな影響を受けました。田尻先生の取り組みにはほど遠いですが、繰り返し学習するチャンスを与えるというエッセンスだけはくみとったつもりです。

考えてみるとこれは「シラバス」です。本来シラバスは年間を通してどのようなことを学ぶのかわかるものになっています。しかし、たいがい、「教科書の範囲を指定するだけのシラバス」も多いのは事実です。私も田尻先生に会うまでは「ひとつ仕事が増えただけだ。シラバスで何が変わるのだろう。」という意識でした。でも本来の目的は、「いつごろにどんな仕掛けをしょうか」「どんな技能の種まきをして、いつごろ復習させようか」ということを計画するものだったと気付いたわけです。「1回やっただけで終わりではなく、繰り返し3年間のどこかで復習をしかけていく」「1年のこの時期には○○させることは無理だけど、2年のこの時期なら可能かもしれない」といったようなことを考えることがシラバス作成の本当の目的ではないかなあと思ったりしました。

現在Writingの授業をしていますが、「1億あったら何をする?」とか「次に生まれ変われるなら男と女どちらがよい?」などの題なら「仮定法学習のあとにもってくれば、仮定法の復習・定着ができるなあ」とか、修学旅行のあとなら、「京都や奈良の寺社や、日本文化を外国人に説明させる=descriptionの仕方を教えるきっかけとして使えるなあ」「今、英作文でディスコースマーカーを教えておくと、3年のセンター指導で生きてくるよなあ」などと考えるようになっています。

「ページを割り振るシラバス」から「種まきと復習を折り込んだシラバス」へと、来年は少しは進歩できたらいいなと考えています。

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0090-071114 最新OS レパードのよさ

MacOS X 最新OS Leopard(レパード)でできること。
http://www.apple.com/jp/macosx/

1)ファイルの中身まで全文検索してくる Spotlight検索。
  書類どこだっけというイライラとはさよならです。
  Leopardではさらに検索精度がUpしています。
  Vistaと違い、ファイルはHDのどこに置いていてもOK。

2)iTunesでおなじみ、CoverFlow (ぱらぱらめくるやつ)でファイルの中身
  が見られます。Word, Excel, Powerpoint, PDF, 写真, Movie, 関係なし。
  ソフトを起動せず複数ページあってもページをめくるようにサッと見られ
  るのは超便利。しかも楽しい。QuickLookという機能です。

3)Windows、Mac OSを含め、今まで最高の英文Text 読み上げ機能付き。
  ネットで見つけた文章、課外のテキストの文章をかなーり自然に英語で
  読み上げてくれます。しかもスピードを上げて速く読む機能もついてます。
  これは使えます。

4)どのソフトからでもPDF文書を作成可能。しかも、簡単にPDFの文書を
  くっつけたり、ページの入れ替えの編集作業もカンタン。ScanSnap
  等の文書専用スキャナーを使えば、生徒の作品を読みこんで管理したり
  様々なメモを読み込んだり、活用法は様々。2)のQuickLookとあわせ
  れば最強ですね。

5)面倒なデータのバックアップを自動でしてくれる Time Machine機能。
  データを変更しても、消してしまっても、Time Machineのように時間
  をさかのぼってファイルを復活させてくれます。これはOSにもいえる 
  こと。

6)Windows 2000, XP, Vista, 等のインストールが可能。OSを切り替えて
  使えますし、Parallel Desk Top というソフトがあれば、Windowsと
  Mac OSをいったりきたり自由自在。1月には最新のMac 用Officeが
  でます。Office 2007との互換も万全。

7)英英辞書の他、英和、和英、国語辞書がOSと連動する形で付属してます。

8)文字がWindowsに比べ格段にキレイ。一度使えばわかります。

9)Macのハードを買えば、iLife 08 もついてきます。
  iTunes, iPhoto, iMovie, Garageband, 素人でもカンタンに自分で情報を手軽に
  発信したり、楽しめるツールが最初から無料でついてくるのです。

10)  Powerpointにはない使いやすく、生徒にアピールする機能満載のKeyNote。
  iWorkの中に入っています。

これ以外にも人が楽にコンピュータを使える機能がいっぱい。

漢字で表すと、楽(らく)、楽(たのしい)、美(うつくしい)でしょうか。
英語教師で、Windowsを使われている方もMac OS X  Leopardはお勧めです。
ちなみにアップルからは1円ももらっていません(笑)

http://www.apple.com/jp/macosx/ レパードのビデオガイド

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0089-071114 電子辞書

EG word Universal 2 に付属している辞書が大活躍です。ついている辞書は3つ。ウィズダム英和辞典と新英和・和英中辞典、それと大辞林。ウィズダム英和辞典はコーパスをもとにした辞書で、どのような時その単語を使うのかの情報が豊富です。かなり利用しています。

また、辞書の内容を検索する電子辞書ビューアも秀逸。該当の単語をコピーしてから、マウスをクリックして電子辞書ビューアをアクティブの画面にすると、自動的に検索を開始してくれるのです。いちいち小さな検索ウィンドウに単語を打たなくていいので超便利。ちょっとした工夫で使うのが快感になります。エルゴソフトさん、(Jammingの作者の方も)やるなあという感じです。Leopardの辞書もそうなっていたらいいなあと思います。

僕がよく使っている電子辞書は以下の通り

1)Longman (OSX対応)
2)Cobuild (OS9のみ)
3)E-DIC  (Jammingで使える形に変換済み)
4)英辞郎 (PDICで使用)
5)ウィズダム英和辞典 (EGword付属Jammingで使用)
6)新英和、和英中辞典 (同上)
7)OALD (カシオ電子辞書)
8)英和活用大辞典(カシオ電子辞書)
9)ジーニアス大英和辞典(カシオ電子辞書)
10) リーダース(カシオ電子辞書)

このうちもっともよく使うのがLongman。これは単語推測プリントを作るのに使います。次がウィズダム英和辞典。説明がおもしろいのでよく読んでいます。
またここぞというときはジーニアス大英和でしょうか。語源、語法などチェックします。辞書があると心強く、知識が豊かになりますね。

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2007年11月13日 (火)

0088-071113 テストのスタイル

中間考査が明日から始まります。勤務校は2期制ですので、定期考査は年4回です。

さて僕はいわゆる「総合問題」ではない形式で考査問題を作ります。総合問題とはひとつの英文に対して、同じ大問の中に、下線部訳があったり、並び替えがあったり、空所補充があったり、代名詞がさすものを答えさせたりする形式のテストです。これは1960年ごろから始まった形式といわれ、現在でも中学、高校などの定期考査にはしっかり生き残っています。

総合問題の問題点は3つあります。まず1つは長文の中で問わなくてもいい問題を出していることにあります。「下線部を訳しなさい」という問題があるとします。でも、下線部のみ読めば答えられる問題なら前後にある長文はむしろ邪魔です。なら、長文の中でなく、単独で、大問を別にして出題すればいいということになります。並び替えも同様。前後の文脈にまったく依存していないなら長文の中で出す理由がないだけでなく、生徒にいらない負担をかけます。まとめると、総合問題の中にでてくる多くの問題は長文といった文脈を全く必要としない問題で、長文をどう理解するかという視点とはかけ離れた問題と言えます。

2つめの問題点は点数が同じ生徒がいたとして、同じ力であるかどうか全くわからなくなるという点です。A君は並び替えができませんでしたが、下線部訳はできました。B君は並び替えはできましたが、下線部訳ができませんでした。大問の点数はどちらも20点でした。さて二人の英語力は等しいでしょうか。もちろん違います。このようなテストの出し方は、実はほんとにもったいないのです。大問ごとにテスティングポイントがそろっていれば、教師は生徒にどんな力が育っているかいないか瞬時に判断できるからです。

3つめの問題はシンプルを欠く点です。さまざまな記号や下線、空欄が入ったテストは非常に見づらいものです。関西大学の静先生は、「大問はひとつの問題形式で作成せよ。多くとも2つまで。」とおっしゃっています。レイアウトが見づらい試験はそれだけで罪だと思います。すっきりした、シンプルな問題ならテスティングポイントも整理されているというものです。そしてテスティングポイントがはっきりしている試験は生徒の学習を促進するものだと思います。試験の最中も私は授業をしているつもりです。試験=授業なのですから、試験はできるだけシンプルでわかりやすいものがいいのはとうぜんだと思います。(これはMacにも通じます。)

しかしまだまだ総合問題は中学、高校の試験で(大学の試験でも)生き残っています。なぜでしょうか。ひとつには「楽(らく)」だからです。大問のテスティングポイントをひとつに絞って作問することは教師にとって負担になります。ひとつの長文に対し、同じ大問の中でさまざまな問題を設定するほうが、手間がかかりません。これはメリットでもありますが試験の機能を「生徒に点数をつける」というものに限定してしまっています。これはもったいない。答案から得られるフィードバックを利用して授業に戻って強化していくという視点があったほうがよいと思います。(文法のテストはマークシートで行っています。すぐ結果がでるだけでなく、誤答分析表も出るので、誤答が多い問題を授業で解説したりしています)

ふたつめの理由は「大学入試がこの形だから」というものです。だからといって定期考査がこの形式である必要はありません。旧帝大はまだまだですが、東大はきちんとテスティングポイントをしぼったテストを作っています。大学は、総合問題形式ではなく、大問ごとに測りたいポイントを設定すべきです。生徒の英語学習を、試験前も、試験を受けている最中も促進するようなテストを大学には作ってもらいたいと思います。

最後にテスティングポイントとはなんでしょうか。それは「この大問のテストのねらいは生徒が○○できることである」と簡潔に言えるようにするということです。短ければ短いほどいいと言えます。よくCAN-DO リストと言いますよね。あれを大問にあてはめるということなんです。カナダの研修の時、Teaching Planを書いたのですが、先生からは授業のねらいを「After this lesson, students will be able to....のあとに続けて書くようにと指導を受けたのを思い出しました。


参考資料 大修館 無責任なテストが「落ちこぼれる」を作る


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0087-071112 Leopardに移行したい

知り合いの先生が Macbook 2.2GHzを購入したとのこと。おめでとうございます。10月26日出荷分からLeopardがプリインストールされているそうですから、これでLeopardを使えるわけです。今僕は Power PC版のPowerBook G4 ですが、LeopardがプリインストールしているMacbookさえ買えれば移行に伴う労力は格段に少なくてすみます。もし今のパソコンにインストールとなると、CCCなどのソフトを使い、別のハードディスクへいったんバックアップをとらないといけなくなります。その上でPowerbookのHDを消去し、クリーンインストールまたは、上書きインストールを行うことになります。それから移動しておいたデータをPowerbookに戻すという手順を踏まねばなりません。新しいMacbookさえあれば大幅に労力の節減になります。ほしい。。。

あと数ヶ月待って、カタオチになった Macbook Pro 15 inch か、年内にアナウンス?されるかもしれないという噂が絶えない、Macbook Pro 13 inchを狙う手もありかもしれません。個人的には値段、サイズの面からMacbook Pro 13 inchに期待しています。アルミの感触が好きですし、どうせリッドクローズで、外付けのモニターとキーボードを使うのですから、持ち運び時に軽いのはありがたいのです。光学ドライブがつかないかもという噂がありますが、ぜひつけていただきたいところです。どんなに軽くても光学ドライブを持ち歩くのでは快適性が大きくスポイルされます。Appleさんお願いします。

そしてLeopard後はいよいよ Office の最新版が出ます。Office 2007との互換性も万全とのことで非常に楽しみです。

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2007年11月11日 (日)

0086-071111 好きなブログ shiology

成蹊大学の塩澤一洋さんのブログ shiology が好きである。

まず共通点が多い。(ゴーイン?)
 1)Apple, Macが大好き。私も大好き。20年近くMacのみ。
 2)写真が趣味の一つ。私はZeiss大好き人間。CONTAX派です。
 3)教育者である。私の弟の卒業大学の先生なので親近感があります。
   4)マッピングを授業に取り入れている。思考の整理には超便利。
 5)手帳、文具にこだわりがある。私もほぼ日手帳好きです。

次にアカデミックでありながらその優れた人柄、生き方が好きである。
 1)「できない。しない。」等否定文を使わない。プラス思考。
 2)あらゆるものに対し、感謝の気持ちをあらわす。
 3)ものごとのよい面を見つめ、正当に評価する。
 4)ひとつのものごとを分析し、とことん快適性を追求し人生を楽しむ。
 5)生徒の可能性を信じ、厳しくも温かい指導。
 6)その教育哲学。
   「難しいことを簡単にするのは学者の仕事。それを面白くするのが
    教師の仕事。」

 読むだけでエンパワーされます。毎日チェックをかかさないブログです。


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2007年11月10日 (土)

0085-071110 全英連福島大会終わる

実行委員として関わってきた全英連福島大会が本日無事終了しました。僕は分科会の司会および会場責任者を担当しました。終わった後はどっと疲れましたが、発表者の先生と福島に来てくださった方が気持ちよく帰れるようにベストはつくしたつもりです。来てくださった先生方が楽しんでくださったら幸いです。

初日は東後先生の基調講演。感動しました。英語を磨いて磨いて、そしてたどり着いた教師としての、人間としての境地。この講演を聞けただけでよかったです。

橘高校の授業は残念ながら見れず。橘高校はリスニング力アップでSelhi研究していたところ。見た人によると語研のオーラルインターラクションをメインとした授業であったとのこと。文法や構文はどう指導しているのか知りたいなあ。英語でのやりとりが多くなると結局文法等は「自分でやっておいて」となるんですよね。本校があるのは良い予備校がない田舎。授業で教えることの重要度は都会のそれより上なので心配ですね。それと分量が進めなくなるのではという懸念。難しい構文はわかりやすく簡素化するのでしょうか。それとも精緻化した情報を与えて理解させるのでしょうか。内容はそれで伝わるとして、形=構造は自力でとれるようになるのでしょうか。知りたいことがいっぱい、いっぱいあります。見た方、よければ情報をお寄せください。

分科会では、グラフィックオーガナイザーを使った読解の説明がありました。発表者の主張の概要は次の通りです。「私たちの生徒は訳があれば「理解できた」と思い込んでいる。しかしそれは「表層的な」理解にすぎない。たとえば日本人である私たちは現代文の評論文には悩まされたはず。日本語がそこにあるということと、本当に理解したということは大きな隔たりがある」これが発表者の主張です。グラフィックオーガナイザーとはその名の通り、○や□、やじるし等の図形を使い、英文の内容を構造化していくことです。単に和訳だけを考えるより、英文の構造がどうなっているか考えることにより、より深く英文の内容が理解でき、部分部分がどうつながっているか理解できるようになるとのことでした。

「英文をより深く理解できるのは単なる英文和訳を通じてではない」という発表者の視点は理解できます。一方、グラフィックオーガナイザーにせよ他のやり方にせよ分析的に英文を読んでいるとき、生徒は英語で考えているのでしょうか。おそらく日本語で考えていると思われます。つまり僕の意見は、分析的な思考力を伴うような読みでは私たちは日本語を使っているということです。日本人の思考に日本語は絶対必要です。つまり日本語の段階でグラフィックオーガナイザーを駆使できないものは英語でも駆使できないということです。僕はグラフィックオーガナイザー(以降G.O.) ということばはカナダで研修を受けるまで全く知りませんでしたが、小学生、中学生と、テキストの内容(特に社会)を理解し覚えようとするとき自然とG.O.を使ってノートに構造化して書き出していました。だとすれば、このような分析的読解は小中学生の時点で、国語や社会の授業で日本語で導入してしまえばよいということになります。PISA型の読解力は英語以外のどの教科でも指導できるのではないでしょうか。G.O.(思考力をともなう深い読み)をまず他教科で、日本語で行わせることが有効だと思います。

このように論をすすめると、「いや私は英語のまま読めているぞ」という方がいるとは思いますが、それは語いと構文が自動化され、文と概念が完全にダイレクトに結びついているような場合でしょう。(ただし意識できないくらい高速に母語に変換しているという説もありますが)語いレベル、構造が複雑な場合、日本語で考えているのではないでしょうか。だとすれば、なるべく英語のままで深い読みを実現する必要条件には2つの方法が考えられます。

1)生徒にとって語い、構造が自動化できるレベルの教材を与える。
2)難易度の高い語い、構造の自動化をうながすような訓練の時間を設ける。

1)に関しては本校では駿台模試、進研模試の問題(難易度が高い英文)を多く解かせているので、教科書(UnicornII)がちょうどその役割を果たしていると思われます。

2)に関しては速読英単語の単語を繰り返し勉強していることと、授業中、帯学習で、構文プリントの日英通訳活動を行っているのである程度自動化がおこなわれていると思います。(とすると本校でG.O.は導入できそうか?)

それと思うのですが、深く構造化して読める文章は概して「語い、構文が自動化され自分が高速に読める文章」である傾向が強いように思うのですがみなさんはどう思われますか。ゆっくりとしか読めないものは、Decodeに精いっぱいで、結局ワーキングメモリーの負荷がかかりすぎているのではないかと思うのです。構造化して読むという高次の作業をするためには語い、構文等が自動化され、ワーキングメモリーのパワーを豊富に使える必要があります。

まとめます。「英文を英語のまま構造化して深く読む」には私見ですが、

  1)第一に日本語の文を構造化できるだけの思考力が必要。 
     →まず国語や社会でもG.O.を使わせる。

  2)よりよい構造化のモデルを学ぶ。
     →英語の論理展開法について学ぶ。

  3)語い構文が自動化されることにより高次な作業にWMが使える。    
     →読んだ内容のリテンション(保持)ができるようになる。   
     →読んだ内容の心的再構造化という高次の作業ができる。

  最後にG.O.は最終的になくすのが目的だと思われます。なくとも読んだだけで  深い読みができないと、実際のReadingでは使い物になりません。(ただし
  発表者は、そのこともわかっていますし、G.O.を使い、プロダクションをさせ
  ることまで考えています) 
  

とまあ勝手なことを思いついたままにずらずら書きました。このような思考のきっかけを与えてくださった発表者の方、モデレーターの先生、どうもありがとうございました。楽しかったです。ここで得た知見を活かしていければと思います。

私信
しんさん、りょういちくん、カラオケ楽しかったです。

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