« 覚える価値のある例文追加 | トップページ | マインドマッピングに適するソフトは? »

2007年2月17日 (土)

仮定法

仮定法過去、過去完了、未来

文法用語が生徒の学習を混乱させることがあります。
仮定法未来、過去、過去完了がそれ。
塾で先に仮定法を習ってきた生徒曰く、「仮定法未来、現在、過去となぜそろえないんですか?その方が混乱しない。
偏差値で65の生徒です。「未来、過去、過去完了」では用語がそろってないではないか、これわかりにくいよ」という主張です。 もっともな話です。

生徒には次のように説明します。「仮定法過去」等の文法用語は使いません。
○仮定法今バージョン
○仮定法あのときバージョン
○仮定法未来バージョン1,2
 という用語を使い説明します。

 この方が、生徒は理解しやすいようです。
 そして「時制をひとつ戻すんだよ」という説明に入ります。

○仮定法「今バージョン」
 ひとつ時制を戻し、 If (過去形)....,  would could V...
           今〜なら    今...なのになあ

過去形は過去のできごとを表す他に「事実とことなること」を述べるときに使う。たとえば、He was young. なら、実際は「今は若くない」。 たとえ「今」のことでも、過去形のスタイルを使うことで、現実とはちがう、空想の世界の話をする。

○仮定法「あのときバージョン」
 ひとつ時制を戻し、 If (had Vpp)...,     would could have Vpp...
          あのとき〜してたら .あのとき...だったのになあ 

○仮定法「未来バージョン」
 時制をひとつ戻す法則は、仮定法未来にも使えるのでしょうか。実は使えます。実は英語には本来未来形はありません。現在形を使って未来のことを表現しているだけです。よく使うwillも現在形ですよね。これを仮定法ではひとつ昔に戻し、wouldとします。未来を表す is to...(be to構文)もよく考えれば現在形の一種。つまり英語は現在形で未来を表す言葉ということです。is to Vも、一つ戻して were to Vとすればいいわけです。

 ちなみに were toの方は、「(絶対ないと思うけど)明日地球が滅亡するとしたら」等、起こる可能性を自分がほぼ0と考える場合に使い、shouldは「(たぶんないと思うけど)万に一つでも給料があがれば」と淡い期待(笑)をいだく場合に使う。未来のことはだれにもわからないから、自分が「将来起こりそうにもないな」という「度合い」に応じて、絶対にないだろうけどもし〜ならのwere to V,  と 万一ひよっとしてもし〜すればのshould Vの2つの言い方を用意しているわけです。

 一方、起きる可能性が高い場合「もし彼女にあったら 明日家にくるように伝えて」仮定法から離れ、If you (see) her, tell her to come to my house.  と現在形で表す。さらに可能性が高く、「当然そうなるだろうな」とあなたが考えることなら、Ifではなく、Whenを使い、When you (see) her, tell her to come to my house. とします。

|

« 覚える価値のある例文追加 | トップページ | マインドマッピングに適するソフトは? »

英文法ー仮定法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/36697/5373466

この記事へのトラックバック一覧です: 仮定法:

« 覚える価値のある例文追加 | トップページ | マインドマッピングに適するソフトは? »