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2006年11月28日 (火)

比較の文は2文合体

比較の文は実は2つの文が合体してできている。

後半のasやthan以下にくる語は,2つめの文のうち,1つめの文とは情報が異なる部分だけが残ったものと考えられる。

生徒には2つめのas以下,それにthan以下で,英文を復元させる。するとわかりにくい比較の文も理解できるようになる。


「hikaku_nibun.pdf」をダウンロード



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2006年11月27日 (月)

説明,発問,指示

小学校,中学校の先生にはよく知られていますが,TOSSというものがあります。教育技術をシェアしていこうという団体で向山洋一氏が主催している団体です。

自分はTOSSには所属していませんが,授業に役立つ基礎的な考え方をたくさんもらっています。その一つが,授業を,「説明,発問,指示」に分解するやり方です。

教師はながなが説明するので有名な人種です。しかし生徒の集中力は説明を聞くだけなら5分程度で切れます。興味がないモノは自分でもそうですし。

ながながと説明する時間を極力減らし,発問と指示におきかえて,生徒が能動的に考えて答えをだすことはできないでしょうか。そのやり方の一端は,本ブログの「変化のあるくり返し」や,「スラッシュリーディング4」にも書きました。

ここでは教師の説明だけから発問と指示を中心とした授業へ変えることについてふれたいと思います。
例をあげます。Unicorn 1  Lesson 6 より

       That's why we are able to stand at a distance and laugh at him.

指示)That's whyに線を引きなさい。
発問)どういう意味だっけ?  となりの人に教えてあげなさい。

指示)andに△の印をつけなさい。
発問)このandがつないでいるのは?
指示)つないでいるものどうし,波線をひきなさい。    
   文法的に同じ物どうしがつながるのだったよね。    
   名詞なら名詞,動詞なら動詞。 that節ならthat節。

   生徒が引いたのを見届けて

指示)となりと確認しなさい。 ではBくん?
発問)are able toはstandだけにつながる?それともlaugh at にもつながる? C君?
説明)そうだね。andは,A(B+C)の分配法則の機能を持つのだったね。

発問)「そんなわけで遠く離れたところに立って,笑っていられる。」
   とあるけど,どんなわけで?
指示)Thatが指すところを線で引き,隣と比べなさい。
発問)遠く離れたところって,物理的な距離?心理的な距離?どっち?

上記の文を単に「そんなわけで遠いところに立って,彼を笑っていられる」と訳して終わりにするのは簡単にできます。でも,「説明ー発問ー指示」の技術・考え方をもっているのにわざと,簡単にすますのと,その技術をもっておらず簡単にすますのでは意味が違うと思うのです。教師がくどくど説明する前に,「発問ー指示ー説明」に分解してみませんか。よっぽどこのほうが生徒は授業に参加すると思います。

*発問,指示をしたら,ペアで教えあいさせる,答えをチェックさせる指示を結構出しています。

*発問は多くの場合,指示と一体化します。

*説明をする場合も,言葉を厳選して,すぱっと納得がいくものを常に用意します。

*こういうことはすべての文においてするのではなく,生徒が理解できる文に関してはさらっと終わり,緩急をつけるのも大事です。

*もちろんこういう1文ずつの解釈の前には,通し読みプリントを作り,T or Fで全体を通して読ませる。こともしています。これはまたどこかで。


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びっくり

よく機能がわからなかったので放っておいたアクセス解析を見てみました。
するとなんと80名の方が見てくださっていました。(ところでアクセス数と訪問者数って何が違うんでしょうか????)すごい!!うれしかったです。
「自分の記録を留めておく日記みたいなもの」と思っていたブログですが,けっこううれしいものですね。(^^)  言葉遣いもあまり考えていませんでした。うーむこれからは気をつけねば。

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スラッシュリーディング5

さてスラッシュリーディングも5回目。予想と修正の話をしたい。

スラッシュを切ったところで,私たちはやることがあるのだ。そう,次の語句の予想である。The boyと来たら,次はどんな少年かその説明がくると予想していなくては速く読めるようにはならない。スラッシュのところで「どんな?」と頭の中でつっこみを入れるのである。そこに,playing soccerとくれば,サッカーをしている(少年)だなと簡単に判断できる。こうなると予想があたったわけで,次にいける。

ところが,予想を裏切られることもある。
   1)She made me「彼女は僕を作った?」 a sweater.「セーター?」 
   2)あっ!「彼女は僕に作った」「セーターを」だ!
こんな時はあわてず2)のように修正すればいいのだ。

英文を読む(聴く)というのは常に
   1)予想→OK→次へ
   2)予想→だめ→修正→OK→次へ

のどちらかのプロセスを踏む。このプロセスは
   ○1語単位でも行われるし,(例)lifeの意味 
   ○語句単位でも行われるし,(例)playing soccer の意味  
   ○文単位でも行われるし, (例)makeがとる文型は?
   ○パラグラフ単位     (例)筆者の主張は? でも行われるモノだ。

英文を読むと言うことは常に予想と判断,必要に応じて修正を行う必要があるということなのだ。そしてそのためにはスラッシュで,適切なつっこみを入れた方が次の語句の意味がスムーズに推測できるのだ。
   例 I am happy(どうして?)to meet you. (あなたにあえて)

この「適正な予測」のためには読みこむことが必要。読むほどに「経験値」があがり,予測が「あたる」可能性を高めることができる。もちろん,中3から高1レベルの文法力と語彙力はあった方がよい。判断の指標があれば,あてずっぽうの推測をずいぶん減らすことができるからだ。(スラッシュリーディングは中3から高1程度で導入するのが妥当かもしれない。)

 

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2006年11月26日 (日)

動名詞と分詞の関係

動名詞と分詞は同じ形である。どうしてだろう?長い間疑問であった。最近その答えを見つけた。

 1)もともと,動名詞は ing形の語尾,現在分詞は indeの語尾を持っていた。
 2)inの音が一緒だったため,徐々に現在分詞もing形をとるようになった。
 3)名詞ととるか形容詞ととるか重要でないこともあり,同一形化に拍車
    例 photographed her changing.   →意味上のS+動名詞とも
                   →知覚動詞のようなSVOCともとれる。

 4)もともとあった前置詞が廃れ動名詞でなく現在分詞とみるしかないものも。
    My father is busy ( in ) painting the fence.
             I spent my free time ( on ) watching the video.

   5)現在進行形と今言われているものは be +on Vingの形からスタートした。
   onは「〜中」の意味。もともと進行形のing形は動名詞だった。
       onがとれて,現在分詞とされるようになった。


  僕はVing形は名,形,副と教えている。
  動名詞(名詞用法),分詞(形容詞用法)分詞構文(副詞用法)
  という分類で教えている。ばらばらに教えるよりこの方がいい結果を生む。
  今回案外動名詞と分詞が近いのを知って驚いた。そういえば,
  「ネイティブスピーカーの英文法」などの本にもVingは生き生き感
  ということばでくくっていた。

分詞と形容詞のちがいは何か

 答え はっきり分類できない。
   1)  ほぼ形容詞と見られている分詞:interesting, exciting, tired など
   2)ほぼ分詞とされているもの: builtなど
   3)その中間にあるもの: frozenなど。

  より形容詞にちかいものから分詞にちかいものまで,グラデーションのようになっており,はっきり分けられるモノではない。とのこと。

分詞構文は副詞節の省略ではない。

 逆に分詞にいろいろな要素が加えられていったものが,分詞構文である。
   1)分詞はもともと自動詞のうしろにおかれ,〜しながらという意味だった
     He sat smoking
          2)分詞は目的語をとらなかったが次第にとるようになった。
     He sat smoking a pipe.
          3)副詞句が間に入るようになった。
     He sat in the armchair smoking a pipe.
          4)分詞構文として分離されるようになった。
     He sat in the armchair , smoking a pipe.

 僕も副詞節を簡単にしたものと教えていた。冷や汗。生徒には歴史的事実とは違うが,「理解しやすい方法で教える」と断った上で,副詞節→分詞構文の書き換えをさせたほうがいいなと思った次第。

  参考資料「英文法のカラクリがわかる」研究社

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スラッシュリーディング4

スラッシュリーディングは形容詞句,副詞句,名詞句,(節)の指導とからめてするべきであると スラッシュリーディング2で述べた。理由は生徒が最も混乱するところであるからだ。この混乱をさけるために,形容詞句,副詞句,名詞句と言った考えを導入するところから1年の授業は始める。

(発問)in my pocket これはどういう意味?
(生徒)「ポケットの中の」です。 以後数人くり返し。
(説明)はずれ。「どれでもない」がこたえです。
    だって「ポケットの中の」かもしれないし「中に」かもしれない。
    このままでは訳は特定されません。
(発問)ではこれは?
    I have a candy / in my pocket.
(生徒)「ポケットの中に」です。
(発問)ではどうやって,「中に」という意味に決定できた?
(生徒)I have a candyと書いてあるから。
(説明)その通り。「前の部分が訳せていて初めて次の語句の意味が決まる」んだ
    「私はキャンディを持っている」だから自然に「ポケットの中に」に
    なるよね。絶対に「ポケットの中の」にはならない。
(発問)じゃさ,in my pocket「ポケットの中に」はどこにかかっている?
(生徒)持っている。
(説明)そうだね。動詞を説明しているね。
(指示)やじるしをin my pocketからhave まで伸ばして書こう。
(説明)これからこういう動詞を説明する語句を副詞句ということにするよ。

(発問)じゃこのin my pocketはなんて訳す?
         The coin / in my pocket / is very old.
(生徒)ポケットの中の。
(発問)なぜそう訳せる?
(生徒)the coinがあるから。
(説明)そうだね。「コイン」とあって,それを説明したいんだよね。
    だから「ポケットの中の」という訳になる。
    名詞を説明する語句をこれから形容詞句ということにするよ。

     ここまでが基本的な説明
(発問)じゃ to study Englishはどういう意味?
(生徒)英語を学ぶために。
(説明)ほんと?ブー。意味は決められないが答え。
    だって,学ぶことかもしれないし,学ぶためのかもしれないよね。
             Iwent to America / to study Englishならどう?
(生徒)英語を学ぶために。
(説明)そう。なぜそういう訳に決定できる?
(生徒)私はアメリカに行っただから。
(発問)そう。前の部分の意味が決まると,to study Englishの意味が初めて決まる
    英語を学ぶためにでいいね。これはどこにかかる?
(生徒)アメリカへ行ったです。
(発問)ちょっと待った,「アメリカへ」にかかるの?「行った」にかかるの?

      →この問いかけはものすごく重要。生徒はこのレベルでつまづく。

(生徒)「行った」にかかります。
(発問)じゃ動詞にかかっているよね。そういう言葉をなんて言った?
(生徒)副詞句です。

       応用編2
(発問)playing soccer はどう訳す?もうひっかかるなよ。
(生徒)訳せないが答えです。
(説明)その通り。前の部分が訳せていないと,役割が決まらないんだったよな。
(発問)じゃ,The boy / playing soccer / in the school ground / is Yoshio.なら?
(生徒)少年。だからどんな少年か説明するから,「サッカーをしている」です。
(発問)そう。じゃ,I like /playing soccer.なら?
(生徒)私は好きだ なので,自動的に,サッカーをすること になります。
(説明)そうだね。「〜すること」というのは名詞の仲間だ。こういう2語以上
    で名詞の働きをするものを名詞句と呼ぶよ。

  以上私の高校1年最初の授業の一部を再現してみた。わたしは授業は「説明,発問,指示(練習)」に分解して考えることにしているので,見にくいと思うが,上記のように表記した。この考え方に関してはまた次回。

  このようなやりとりで前から意味を取っていく重要性に生徒は気づく。そして,スラッシュリーディングをする本当の意味にも気づく。前の部分の意味がとれてはじめて次の語句の役割や意味が決まっていくのである。後ろから訳せと言われている中学生が本当に多いので,「洗脳」のための時間を設ける必要がある。しかし,このレベルの授業なら,本来,中学でもできるのにとつくづく思う。私は,福島県のいわき市にいるが,今後,中学の先生と連携できればと思う。最後に授業で使ったワークシートをアップしておく。


「_h18_.doc」をダウンロード


なお現在,生徒と,名詞句は[     ]  形容詞句は(     )   副詞句は< >で表すと取り決めしてある。節も同様である。

記号を書いている余裕がない場合,生徒がノートにとるとき,また,私が板書する場合はかならず補助の(  )を書かせるようにしている。修飾関係をはっきりさせるためである。

例 I live      / in Fukushima.  
  私は住んでいる   福島に
            (住んでいる)

  People  / in Fukushima  / are very kind  /  to others. 
       人々は  福島の   とても親切だ  他者に対して
         (人々は)          (親切だ)

 

 最後にもう一つ,高校で学ぶ英文は必ずしもシンプルな構造をもっているものとは限らない。そんな場合は返り読みも当然認めているし,私自身もしていることは付け加えて置く。

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2006年11月25日 (土)

スラッシュリーディング3

スラッシュリーディング2

英語リーディングの認知メカニズム(くろしお出版)によるとおもしろい研究が報告されています。私たちの英文の認知は2つの種類の認知によって行われているというモデルの紹介です。1つは左脳を利用した,音韻的理解。これはひとつひと分析しながら理解していく機構。もうひとつは右脳を利用した,視覚的理解。これは全体を通して何を言っているか,とか,比喩表現の理解などが行われているとのこと。そして私たちはどうやらこの2つの機構を同時(どちらかが優位になることはあるにせよ)に利用しながら英文を理解しているのではないかということです。それともう一つ,よく音読をすると,そのスピードに縛られてそれ以上のスピードで理解できなくなるというものがあります。これは音韻的理解機構が優位になるためだと考えられています。世の中には速読の達人もいます。彼らは音韻を理解のために使っていません。視覚から入ってきた情報が,意味とスパーンと直結しているらしいのです。これにより超高速で速読していくことが可能になるとのことです。

ここからは私の私見ですが,スラッシュリーディングはどちらかというと,音韻処理に近いものがあると思います。入ってくる情報をその都度解釈しながら,先に進んでいきます。では,視覚的処理はできないのか?そうとも言えません。十分に理解された英文を,「かなり速度を速くして意図的に聴かせる」とどうなるでしょうか。速すぎて「日本語の訳を頭にうかべることを」まずやめざるを得なくなります。そして「英語と意味を直結して理解・解釈するようになります」または「イメージだけを思い浮かべて理解」するようになっていくと思います。(自分の感覚からこう感じられます。)この状態こそ,訳がいらなくなった,英語と意味がとろとろに解け合った状態です。つまりこういうことです。

分析的に理解した英文に関して,意図的に速くした英文を聴き,視覚的(右脳的,高速)処理を行う。学習に終わりには,速度を速めたまたはナチュラルスピードの英文をくり返し聞かせた方がよい。という結論になります。何かと似ているなーと思ったら,ボトムアップ処理とトップダウン処理という言葉にも例えられるかもしれませんね。

トップダウン処理を行えるようになるには,
1)スラッシュリーディング等でボトムアップ処理を自動的に行えるようにする。
2)理解が終わった英文の高速リスニングをする。

ことかもしれません。

前回は句や節の判断をしながら前からうしろへ意味を取っていく方法について話すと言って終わってしまいました。今回はその続きになります。







スラッシュリーディングで一番の障害になることは実は,生徒が修飾関係をよく考えずスラッシュだけを切ることです。初期の指導では生徒が句や節がどんな働きをしているかよくわかっていない。どこにかかるか考えていないということがよく起きました。今は必ず,形容詞句,副詞句の指導から入るようにしています。


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覚えるに値する例文

 人生訓が入った,含蓄のある例文は覚える価値がある。ここにいくつか覚える価値がありそうなものをあげておきたい。

Coach  英語の名言

仮定法
    ○If people knew how hard I have had to work to gain my mastery, it wouldn't seem so wonderful.  Michelangelo
    ○Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. Gandhi, Mahatma
    ○If you would not be forgotten as soon as you are dead, either write things worth reading or do things worth writing.  Benjamin Franklin
関係詞
    ○Do everything every day that you don't want to do; this is the golden rule for acquiring the habit of doing your duty without pain. Mark Twain
    ○You play / the way you practice.  Glenn Scobey   "Pop" Warner
    ○I'm not interested in what these kids can't do, I'm interested in what they can do.  Bill Hankins
    ○A man who has no imagination has no wings.  Muhammad Ali
    ○No matter how tough the situation looks, it's always possible to succeed, as long as you give it an effort.  John Elway
    ○Football is a game of errors.  The team that makes the fewest errors in a game usually wins. Paul Brown 
  ○Whoever wants to know the heart and mind of America had better learn baseball,    Jacques Barzun
    ○The man who is swimming against the stream knows the strength of it.  Woodrow Wilson
    ○Anyone who stops learning is old, whether at twenty or eighty. Anyone who keeps learning stays young. The greatest thing in life is to keep your mind young.  Henry Ford
助動詞
    ○You may be disappointed / if you fail,/ but you are doomed/ if you don't try.   Beverly Sills
    ○All our dreams can come true - if we have the courage to pursue them. Disney, Walt
受け身
    ○Winning can be difined / as the science  / of being tatally prepared.   George Allen
間接疑問文
    ○A teacher affects eternity; he can never tell where his influence stops.   Henry Adams
否定
    ○I always turn to the sports page first. The sports page records people's accomplishments; the front page has nothing but man's failures.    Earl Warren
    ○Nothing great was ever achieved / without enthusiasm.    Ralph Waldo Emerson
    ○Genius: 1 percent inspiration and 99 percent perspiration.  No one has ever drowned in sweat.  Lou Holtz
    ○Baseball is like church.  Many attend, but few understand.   Wes Westrum
    ○There are two theories on hitting knuckleball.  Unfortunately, neither of them works.  Charlie Lau
    ○Winners never quit and quitters never win.   Anonymous
    ○Success doesn't come to you ... you go to it.   Marva Collins
代名詞
    ○There are only two lasting bequests we can hope to give our children. One of these is roots, the other, wings. Hodding Carter
比較
    ○Becoming number one is easier than staying number one.  Bill Bradley
    ○A wise man will make more opportunities than he finds.   Francis Bacon
    ○An archaeologist is the best husband a woman can have. The older she gets, the more interest he takes in her.  Agatha Christie
    ○The more I learn the more I realize I don't know.  The more I realize I don't know  the more I want to learn.  Albert Einstein
    ○Imagination is more important than knowledge.  Einstein Albert
命令文
    ○Forget goals.  Value the process.   Jim Bouton
    ○When(you get ) angry, count ten / before you speak; if (you get) very angry , (count) 100.   Thomas Jefferson
    ○In life as in football, Fall forward when you fall.   Arthur Guitterman
    ○Don't find fault.  Find a remedy.   Henry Ford
    ○If you fall seven times, stand up eight.    Japanese proverb
使役動詞
    ○Make a kid feel stupid and he'll act stupider.  John holt
その他
    ○If a man has a talent and cannot use it, he has failed. If he has a talent and uses only half of it, he has partly failed.  If he has a telent and learns somehow to use the whole of it, he has gloriously succeeded, and won a satisfaction and a triumph few men ever know.    Thomas Wolfe
 
SV
    ○Happiness lies in the joy of achievement and the thrill of creative effort.   Franklin D. Roosevelt
SVC
    ○Knowledge is power.  Bacon, Francis
不定詞
    ○Failure is the only opportunity to begin again more intelligently.   Henry Ford
    ○Try not to become a man of success, but rather try to become of a man of value.   Albert Einstein
    ○To lose is to learn.  Anonymous
動名詞
    ○Smoking shortens your life by eight years.  I love watching pro football on television.  If I smoke, I'll miss 350 games.     Tonny Curtis
    ○Doing your best at this momement puts you in the best place for the next moment.  Oprah Winfrey
    ○There is the greatest practical benefit in making a few failures early in life.   T.H. Huxley
分詞
    ○Life is an exciting business and most exciting when it is lived for others.  Helen Keller

良い例文,ウィットに富む例文があれば見つけていきたい。

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定期考査

 勤務校は2期制の学校である。ちょうど今が後期の中間考査の時期である。そこで定期考査について考えてみたい。

 1年の英語1のテストは以下のようなやりかたで行っている。


  

 1)本文から,以下の英語の定義の単語を抜き出しなさい。

 2)抜き出された以下の(単語,語句,文)を本来の場所に戻したい。
   元の場所の前後の単語をこたえなさい。

 3)ある構文を含む文の単語をばらばらにしておき,もとに復元させる。

 4)A〜Fまでの英文をもとの順番に並びかえなさい。(論理構成力)

   5)以下の文章には語法,文法の間違いが○○箇所含まれている。訂正せよ。

 など,英文を覚えてこないと解けない問題をだすようにしている。和訳を覚えてきても歯が立たない問題である。教科書は既習の英文で内容もわかりきっているわけなので,和訳させるにしても試験としては限界がある。和訳以外のやり方を模索することになる。

 上記のやり方は,既習の英文を完全に使い切る方法のあくまで数例にすぎないが,忘れてはいけないのが,定期考査の出し方が普段の授業のやり方を決める。普段の授業のやり方が定期考査の出し方を決めるということだ。

   どういうことかというと,生徒には古いテストをあらかじめ渡して,「これと同じ形式でテストをするよ」と4月に宣言しておきます。すると生徒は英文を覚えないとテストで点数がとれないことがはっきりイメージできるわけです。テスト形式先渡しです。

 参考資料 「和訳先渡し授業の試み 」「英語テスト作成の達人マニュアル」

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最後の朝鮮王朝

 昨日の日本の皇族と朝鮮の皇子のTVドラマを見た。途中まではよかったが,どうも最後が消化不良だった。朝鮮につれていった生まれたばかりの長男が,「黄緑色」のものを吐き,死んでいったそうだ。暗殺なんじゃないかと疑われる。ドラマでは「諸説在る」とぼかしていました。また,皇太子が第2次対戦後の韓国大統領から冷遇されていた点も描かれず。大統領から「韓国に来たいなら来ればいい」とつめたく言われたり,病気になって韓国に渡った時も,わずかなお金しか支給されず,奥方が七宝焼きを売ってようやく生活していたとか。夫婦の絆を描くなら,そういうところもきちんと描いて欲しかったと思う。彼らの人生を最後まできちんと描かれていないので視聴者として,あれっ? という部分が大きかった。

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2006年11月19日 (日)

教科書を使った活動 ウィスパリング通訳

私は教科書には書き込みをさせません。理由はあとで使うからです。ワークシートでたっぷり英和,和英通訳活動をさせたあとのしあげにこの活動を持ってきます。生徒に出す指示は以下の通り。

(指示)
ペアになりなさい。ひとりは,教科書の英文(スラッシュも何も入っていないもの)を見て,自力でスラッシュを頭の中で切り,スラッシュごと訳しなさい。もうひとりはそのスラッシュごとの訳を聞いて英語に即座に訳しなさい。何組か前にでてきてもらって,発表してもらいます。

教科書を読む生徒は,白文を見て,頭の中でスラッシュを切らねばなりません。スラッシュの位置を理解しているということ。またそのスラッシュごとに和訳を言わねばなりません。それを聴く生徒は即座に英語に直して言えないといけません。そのためには英語の音声のカタマリが整然と頭に入っていなくてはいけません。

けっこうワーキングメモリーのリソース(パワー)を使う活動であるとともに,ペア活動ですので遊んでいられません。音読活動を何のためにするのか,その目標が見えない方,疑問をお持ちの方に特におすすめします。

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2006年11月18日 (土)

伊吹大臣

 自殺をくいとめるためのメッセージを読んでいる彼の姿をTVで見た。彼に一言言いたい。官僚が作った文を読むのでなく,せめて自分の言葉で語ったらどうか。人の心に訴えかけるのに,なぜ,カメラに向かって言わず,下を向いて文を読んでいるのか? 自分の言葉,説得力のある言葉というものは自分の人生の考え方すべてがにじみ出すもののはず。絶対メッセージを届けたいという思いが言葉にのるはず。
 伊吹大臣にはがんばって欲しい。

続きを読む "伊吹大臣"

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ADHD

妻の母があるところで大学の先生の講義を聴いてきた。内容はADHD児童についてだ。先生曰く,原因の一つが「できちゃった結婚」にあると言う。これはできちゃった結婚自体が悪いわけではなく,子供を作る場合の準備の甘さに問題がある。できちゃった婚は,つわりがきてから,または生理が止まってから子供ができたことに気づく。そしてそれまでに酒を飲んでしまっていることが多いのだと言う。妊娠初期に酒を飲んだ場合,胎児に与える影響ははかりしれない。先生曰く,「できちゃった婚ーアルコール摂取ーADHD」の関連データがあるそうである。もしそうだとすれば,子供が悪いんじゃない。大人の無節操さがADHDを生むと言えないだろうか。

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2006年11月 8日 (水)

アイディアがなければ一級の実践者からもらうべし

  よく「活動がマンネリ化している」「活動のバリエーションが少ない」ということを聞く。このような悩みは自分も文科省の海外教員派遣研修(カナダ)に行く前に抱えていた。研修ではすごい人たちにあった。カナダ人ではない。同じ研修仲間のことだ。教科書執筆者がいる。英検の問題集を出している人がいる。マザーテレサにインドまで会いに行った人,テンプル大学でESLの資格をとった人がいる。すごい。カナダで一番インスパイアされたのは,日本人の仲間にだった。日本にもすごい実践をしている人達がいる。海外のESLは刺激にはなるが,日本の第一級の授業実践を見た方が結局いいという結論に達した。それからは暇ができれば研究会に出たり,授業DVDなどを見た。

 「授業がマンネリ」という方にはこう伝えたい。「研究会,勉強会に出かけてはどうですか」「ジャパンライム社からでている英語授業のDVDなどを購入してアイディアをもらうこと」。自分にアイディアがないなら人からもらえばいいのだと自分は気づいたのだ。あとは自分のやる気次第だ。
    ちなみ自分はというと昨年度は12回(日)勉強会,研究会に出ている。どれもアイディアが満載だった。どれも今の自分の授業に生きている。行って良かった。出席した主だった研究会は以下の通り,

    1)ELEC 夏休み冬休み春休みの英語教員研修セミナー★★★★★ 
    2)関東英語授業研究会のセミナー★★★★(いつ行っても実践の内容が濃い)
    3)英語達人セミナー★★★
    4)アルク社の通訳技能セミナー★★
    5)ICC の APET 英語教員向け指導セミナー★★★★★
    6)桜の聖母大学での語研のセミナー(オーラルインターラクション)★★★★

    上記のセミナーに関しては時間があればダイジェスト版を書いてみたいと思います。

   全国で行われている英語指導講座は,三省堂のホームページを見ると月別に分けられて載っています。参考にしています。

    刺激を受けたDVD等
    通訳技能を高校の英語授業にいかした実践例のDVD  http://www.h6.dion.ne.jp/~nogami/16-koukaijyugyo.htm
            これには衝撃を受けました。★★★★★★ 僕がやりたかったことがすべて出てきています。以下私が野上先生に送ったコメントを載せておきます。

     Mさん(福島県)
     DVDを拝見しました。タスクの連動がすごかったですね。大いに参考にさせていただきたいと思います。詳しい感想は以下の通りです。

 1 教師が時間のコントロールをきちんとしている。生徒も集中している。
 2 努力したことに対してクラス全員で評価する教室文化を作り上げている。
 3 リピーティング、シャドーイング、ウィスパリング同時通訳、絵を見ながらの要約など、8つの活動あり。
 4 英英辞典を使って生徒自身に英語の定義を言わせ、他の生徒に当てさせるアイデアは良いですね。
 5 カナダではJigsaw Readingなど4技能を統合するグループワークなどが主流でした。アウトプットがあるからインプットを懸命にやる、という流れは非常に自然だと思いました。

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大きな目標をこまかくブレイクダウン

  目標を達成するためには何をすべきか考えてみたい。これもカナダのESLの先生に言われたことである先生曰く,「ある活動が自分の生徒にとって難しいなら,その活動をいくつかの小さなステップに分割すべきだ」考えてみれば当たり前だが,なるほどと思った。

  カナダでは発表活動が多く,「自分の授業には使えねー」と思うことが多かった。しかし考え方はいろいろ役立つモノが多かった。コミュニケーション活動をさせるなら語彙や表現を教え,教えたものを定着させる活動をさせる。その次にコミュニケーション活動がくる。一足飛びに大きな活動をやらせるのでなく,最終的な活動をさせるのに無理がないように,前振り活動を仕組んでいく。活動ごと,授業後と,レッスンごと,学年ごとに最終達成目標が意識されていれば,あとはどう達成するか,活動のバリエーションと,その導入順を考えればよいということになるだろう。何を目標とすべきか考えることが,授業の成否を決定することになると思う。これが難しいが。

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達成感が動機を作る

  去年と,今年前半に出た,代ゼミの教員養成セミナーについて考えてみたい。
公立,私立を問わず,予備校の授業法や,授業マネジメントについて興味を持つ先生はたくさんいる。(少なくとも私の周りでは。)私もその一人。(圧倒的に20代が多い。40代50代は数えるほどしかいない。私も40代。でも勉強に年齢は関係ないと思う。)
  今年から進学校で教えることになったので,今まで以上に受験指導が求められる。予備校の先生のプロフェッショナルとしての授業を経験し,自分の授業に反映させたいと思ったのだ。予備校側もその要請が多いのだろう,先生のための特別講座を設けている。その中でも看板講師が多い,代ゼミのセミナーを選んだ。そこで学んだことがいくつかのエントリーに分けて書いてみたい。

 ー生徒に成功体験を積ませよー

  「ほら,教えたとおりにやったらできただろう」このような成功体験を積むことは大変大事である。なぜか。「小さな成功体験」を積んだ生徒は積まなかった生徒より,「もっとできるようになりたい」という内的動機がかなり強くなる。成功体験がない生徒は,「次はもっとがんばろう」という気になれないと代ゼミの先生は言っていた。これは思い当たるふしがある。成功することは誰にとっても楽しい
ことなのだ。うれしいことなのだ。それがどんな小さな事でもいいから,積み重なってくることで,生徒の中に気持ちの変化が出る。「この授業はやっていて楽しい。うけていて楽しい。力がつく。」「どんどんできるようになりたい」という本当の意味での動機づけがなされてくるのだ。
  そのためには,授業の中で一足飛びに何かをさせることは絶対ダメである。Small step化して小さな目標を無数に作っていくことが求められる。また,「示して,教えるだけ」でもダメである。その場で生徒にやらせてみて,「自分でできた!」という気持ちにさせなければ失敗である。これがやる気を生む。そしてやる気こそが目には見えないが,「学力増進」の源となる。

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